SSD Crucial MX500 500GB 内蔵2.5インチ 7mm(9.5mmアダプター付き)

ドスパラのWindows7のノートパソコンを持っているのだが、ドスパラからメールが来て、購入してから五年経過したが調子はどうか、という旨のメールが来た。

私はずっとドスパラのパソコンを買い続けているが、ハードウェアに関しては故障を経験したことがない。ドスパラのWindowsXPのパソコンは故障しないまま8年間使い続け、途中Linuxをインストールしてサーバー・テスト・マシンにしたが、元に戻し、サポート期限を二年越えたところで、ハードオフに300円で引き取ってもらった。
Windows7も二年後のサポート期限過ぎてもしばらく使い続けるつもりなのだが、ずっとフリーソフトなどを試しにインストールしては削除し、一時ファイルやテンポラリーフォルダ、レジストリが残ったままになっているためか、ディスク容量を圧迫し始めている感じがし、動作も少しもっさりした気がしていた。

経験者なら知っていることだが、パソコンは少しずつ調子が悪くなっていくわけではなく、知らない間に内部のどこかで劣化が進行していて、ある朝突然起動しなくなってしまう。それはHDDの故障であることが多い。だから、五年を過ぎたこともあり、HDD内のデータのバックアップをこまめに取っておかなければならいのだが、HDDの故障にびくびくするよりは、新品に取り換えた方がいい。

それで思い切って、SSDに換装することにした。

SSD Crucial MX500 500GB 内蔵2.5インチ 7mm (9.5mmアダプター付) CT500MX500SSD1/JP

かなり遅まきだが、初SSD購入だ。

以前の記事でも書いた “Wavlink ハードドライブドッキングステーションUSB 3.0 to SATA HDDスタンド” には、ハードディスクのクローン機能があるが、今回は不要レジストリや不要ファイルを排除するために、手間はかかってもクリーンインストールすることにした。

–Wavlink ハードドライブドッキングステーションUSB 3.0 to SATA HDDスタンド USB3.0接続 2.5型 / 3.5型 SATA HDD/SSD対応 パソコンなしでHDDのまるごとコピー機能付き 12TB対応 オフラインクローンピアノペイント赤色

必要なデータを、このWavlink ハードドライブドッキングステーションUSB 3.0 to SATA HDDスタンドを使用して、余っていた120GBのHDDにバックアップした。

HDDを取り出して、SSDを装着。DSP版のWindows7 proを再インストール、付属CDからドライバとアプリケーションをインストール、Microsoft Office 2013 Personalの再インストールは少し手間がかかって、Microsoftアカウントをメールアドレスと携帯メールの認証で作成しなければ、インストールプログラムをダウンロードできなかった。
(この時メールでの確認があるので、先にメールを受信できるようにしておくか、別のパソコンで受信できるようにしておくこと)

秀丸エディタと秀丸メールをインストール、再設定。シェアウェアなのでパスワードを再入力した。

マカフィーのマイアカウントページに登録メールアドレスとパスワードでアクセスし、再インストール、のはずが、インストールプログラムの実行時にエラーとなった。ヘルプの情報でWindows7を最新状態にするよう書かれていて、Windows Updateで延々と何時間もダウンロードとアップデートを繰り返すと、正常に再インストールできた。

SSDにバックアップしておいたデータを戻す。

銀行やブログなどのログインIDとパスワードも再設定。

ほぼ二日がかりの作業だった。
SSDの空き容量を見ると、30GBも余裕ができていた。
ググるとたくさん出てくるSSD換装体験に書いてあるように、まるで生まれ変わったように速くなった。
結構な手間はかかったが、起動が爆速になったことだけでも、価値がある。

追記:
Crucialのホームページから「Crucial Storage Executive」というSSD専用の無料のソフトがダウンロードでき、SSDの状態確認やサニタイズ(完全消去)をすることができる。RAMに余裕があれば、一時キャッシュを作成して、SSD(ブートドライブに限る)をさらにスピードアップすることができるらしい。

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