デスクトップのLightning AH5は、Windows10から無料でWindows11へアップグレードできる。
先日の5月のゴールデンウィークに、ファイルの整理とバックアップをして、タイミングが良く、暇でもあるので、アップグレード作業をすることにした。今年の10月まで時間はあるが、Windows11ではマイクロソフトが、Microsoftアカウントを強制する方針なので、それを回避する方法が全て塞がれてしまう前にやっておいた方がいいと思いついたのも、理由の一つだ。Microsoftアカウントでログインすると、マイドキュメントのファイルが、One Driveへ強制的に同期させられてしまうので、それをしないためでもある。
マイクロソフトのホームページから、Windows 11インストールアシスタントをダウンロードして、実行。25分ほどでダウンロードとインストールが終了して、再起動。システム更新作業と再起動を繰り返して、7分ほどで、Windows11が立ち上がった。
Windows Updateを実行する前に、秀丸メールやVertical Editor、ウィルス対策ソフト、LibreOffice、Steamゲームの動作確認をした。どれも特に問題なく、Windows10の時にインストールしたソフトが動かないということは、なかった。Dead or Alive 6や対魔忍コレクションなどのゲームも普通にプレイできた。RAMが16Gbyteあるので、動作が重くなった感覚はない。8GbyteだとWindows11には少ないかもしれない。最後にWindows Updateを実行して、最新にして、全て完了した。思っていたほど、手間ではなかった。
マイクロソフトは、Microsoftアカウントの登録を回避するインストール方法を、次々と、できないように対策しているので、今年の10月の間際だと、Microsoftアカウントがないとアップグレードできない仕様になっているかもしれない。Microsoftアカウントを利用したくない人は、今のうちにアップグレードした方が良いだろう。
本記事を投稿した後で、USBメモリの回復ドライブを作成し忘れていたことを思い出した。Windows10用の回復ドライブはあるのだが、Windows11用も作った方が良いだろう。しかし、回復ドライブの作成に問題が発生したとのメッセージが出て、作成できなかった。USBメモリ(32Gbyte)を別のものに変えてみたが駄目だった。三個試しても駄目。結局、諦めた。VH-AD3LとVF-AD4の時もそうだが、今まで一度として、回復ドライブが役に立ったことがない。こういうところが、Windowsらしいというか、マイクロソフトらしい。