Wavlink ハードドライブドッキングステーションUSB 3.0 to SATA HDDスタンド

USB3.0が使えるようになったので、USB3.0対応のHDDのドッキングステーションを購入した。
似たようなのがたくさんあって迷ったが、どうせどのメーカーも中国製だろうから一番安いのを選択した。Wavlinkという聞いたこともないメーカーだ。
–Wavlink ハードドライブドッキングステーションUSB 3.0 to SATA HDDスタンド USB3.0接続 2.5型 / 3.5型 SATA HDD/SSD対応 パソコンなしでHDDのまるごとコピー機能付き 12TB対応 オフラインクローンピアノペイント赤色

Ubuntu Linuxをインストールして遊んでいた、SATA 2.5インチ120GB HDDを差し込んでみると、何の問題もなく認識し、フォーマットとデータコピーができた。
次に、データのバックアップ用に使っていたSATAのバルク2TB 3.5インチHDDをUSB2.0のHDDケースから取り出して、HDDスタンドに差し込んだが、うまく認識できず、「フォーマットしますか?」というメッセージが出た。大切なバックアップデータなのでフォーマットはしなかったが、差し込み直したり、ポートを変えたりしたが、ダメだった。

仕方なく、別のHDDにデータをコピーして(USB2.0のBuffaloの古い外付けHDDだったので二日かかった)、コントロールパネルの「システムとセキュリティ」の「管理ツール」の項目、「ハードウェアパーティションの作成とフォーマット」で区画を削除してから、シンプルボリュームとして区画作成とフォーマット(NTFS)をしたら、正常に認識した。
データを元に戻すのに、また二日かかる(T_T)

ネットに同じような症状が見つけられなかったので、このHDD固有の問題だろう。
四年前に初めて買った2TBのバルクHDDで、もしかしたらディスク管理ソフトでexFATの拡張仕様のような特殊な大容量フォーマット(当時としては)をしたのかもしれない。

数日かかったが、うまくいって良かった。

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ANBE USB3.0拡張カード 2ポート 追加電源が必要なし

バルクの2TBのHDDを持っているが、パソコンがUSB2.0しか端子がないので、ずっとUSB2.0の低速のHDDケースに入れて使用していた。それで、PCI Expressの拡張カードでUSB3.0のポートを追加することにした。

念のため、パソコンの筐体を開けてみると電源の端子が少なくて、HDDも内部に追加する予定なので、よく売られているSATA電源コネクタの接続が必要な拡張カードは使えないことがわかった。それで、ネットで検索して追加電源不要のANBE USB3.0拡張カードを買った。
–ANBE USB3.0拡張カード 2ポート ロープロファイル Windows XP/7/8/8.1/10 対応 PCI Express x1 X4 X8 X16 用 追加電源が必要なし

最初、装着した後、デバイスの認識に失敗した。これは予想通りで、Windows10/8.1/8.0だと標準で自動認識してくれ、ドライバインストールもすぐできるらしいが、あいにく、Windows7なので、付属CDでドライバをインストールしなければならない。

しかし、これが曲者だった。
付属CDの中のsetup.BATを起動するとDOSプロンプトのCUI画面の文字が化けているのに驚いた。おそらく中国語。すぐに終了させた。もうひとつ、setup_en.BATを起動すると英語で表示される。
しかし、メニューの意味が良く分からない。RS232CとかWIFIなど四種類のカードが表示され、
Please select the key] というコマンド入力待ちになったところに、
1. PCI-E USB 3.0 Extension card の”1″を入力してEnterを押すと、

1.U3V xxxSeries VIA Chipset と
2.U3N xxxSeries NEC Chipset の二つが表示されたが、どちらが正しいのか分からなかった。
試しに、”1″を入力したが、OSの種類を訊いてきて、
2. Windows7 の”2″を入力すると、インストーラーの途中でハードウェアが見つからないというエラーメッセージで停止した。

setup_en.BATを起動しなおして、今度はNEC Chipsetの”2″を入力すると、ハードウェア情報の検索の後、今度は OSの種類を聞いてきて、Windows7は
2. Windows7 X86 と
3. Windows7 X64 の二つがあり、私のWindows7は64bitだったので、”3″を入力した。
すると、次に、
1. WIN7 X64 Close drive signature
2. WIN7 X64 Drive installation
Please close drive signature,restart computer,Then install the driveと表示され、何のことか分からず、さらに説明があって、
WIN7 X64 Close drive signature,Otherwise the drive will not be able to loadとあって、
おそらく、まず”1″を実行して、ドライブ書名をクローズしてから、パソコンを再起動して、今度は”2″のドライバインストールを実行せよ、ということだと推測し、
その通り、”1″を入力し、何かバッチが動いてすぐ終了し、プロンプト画面が「何かキーを入力してください」とあったので、スペースキーを押すと終了し、コマンド待ちのところに”q”(Quit)を入力するとDOSプロンプト画面が終了したので、パソコンを再起動した。またsetup_en.BATを起動して、今度は 2.WIN7 X64 Drive installation の”2″を入力したら、インストーラーが起動して正常に終了した。
すると、デバイスを自動認識して、無事インストールが完了した。

デバイスマネージャで確認すると、ユニバーサルシリアルコントローラーにルネサスのUSB3.0コントローラーが表示されるようになっていた。
メーカーのホームページもないし、英語の説明書さえないので、予想外に手間と時間をとられてしまった。
もしかしたら、並行輸入品か何かなのかもしれない。

あとでネットで検索してみると、
Amazonの製品レビューで、DRVディレクトリの720201ディレクトリのR30230を実行するという情報もあったが、それがインストーラーなのだろう。

カードリーダライタやHDDスタンド、USBメモリなど試したが、問題なく接続できた。
今、メインで使っているデスクトップパソコンはまだ三年しか使ってないので、後二年は使うつもりでいる。値段も1,400円程度で二年で使い捨てしても元は取れるはずだ。

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ELECOM MR3-A006BK USB3.0メモリリーダライタ

デジカメのPENTAX Q7を買ったときに、一緒にSDカード用の外付けメモリリーダライタを購入した。
古いデスクトップパソコンの余ったHDDにデータを入れるためだ。
–ELECOM MR3-A006BK USB3.0メモリリーダライタ

USB3.0対応だったが古いパソコンにはUSB2.0端子しかなく、先日PCI ExpressのUSB3.0拡張基板カードを増設した。
さっそく、USB3.0に接続して試してみたが、データが少ないので早くなったのかどうか、あまり体感できなかった。もっとたくさん写真を撮らないといけないようだ。
しかし、USB3.0で利用できるようになったことで、安心感というか、やっと普通に使えたという感慨というものはあった。

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Acer H223HQ 22インチワイド液晶モニター

五月に古いデスクトップパソコンのモニターを買い換えて、AcerのフルHDの22インチの大きい液晶モニターにした。ミニD-Sub15ピン、DVI-D(HDCP対応)、HDMI入力の3系統を備え、ステレオスピーカーを内蔵している。
–Acer H223HQ 22インチワイド液晶モニター

しかし、まだ四ヶ月しか経ってないのに、画面の下の両隅のエッジ部分から白色光が漏れたように光っているのに気付いた。バックライトの光が非光沢の表面に漏れてくるという現象らしい。

別のパソコンのBenQの23インチモニタは三年使っているが、全く変化がなく、Acerの品質の問題なのかもしれない。価格.comの情報だと、これは仕様ということで、修理の対象にはならないらしく、諦めるしかない。

次からは、モニターはBenQを買おうと思う。

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デジタルカメラ PENTAX Q7

きっかけというのは何もないのだが、日曜日の昼食後、部屋で横になったら、デジタルカメラのことを思い出し、棚の奥に置いたままにしていたカメラのリチウムイオン電池を充電した。
私のデジカメは小型の一眼レフのPENTAX Q7という奴で、手のひらサイズに納まって、レンズの交換もできるタイプだ。
–デジタルカメラ PENTAX Q7

画像はSDカードに保存するので、デスクトップパソコンに取り込むのに外付けのメモリリーダーライターを利用しなければならない。
しかし、購入したときに旅行の写真を撮ったが、その後、ほとんど使用しなくて、30枚程度しか写真をとっていない。もっと安いのにすれば良かったと思った。

付属のWindows用画像編集ソフトは、Q7で撮影した画像データしか処理してくれないので、注意。

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エンジニア ネジザウルス

古いパソコンにPCI ExpressのUSB3.0拡張基板を取り付けるために、筐体のネジをはずそうとしてプラスドライバを回したら、力の加減がずれたのか、ネジの頭をなめてしまった。よく見ると、ネジが酸化でもしたのか、筐体に入ったギザギザがくっついてしまったようだった。油を付けても、ドライバが引っかからなくなったので、ペンチで廻そうとしたが、ガリガリいうだけで、回せなかった。
どうしようか考えていると、なめたネジを外すための工具があったことを思い出し、ホームセンターに行った。

特殊なネジ外しの溶液、ネジの頭に衝撃を与えて深い溝を彫って回すもの、それから、ネジザウルスという特殊なペンチがあって、ネジザウルスが在庫のみの最後の一個のセール品で安かったので、ネジザウルスを買った。
–Engineer,Inc ネジザウルス

使い方は簡単で、ペンチのような特殊なギザギザ歯で、ネジの頭を掴み回すだけで、呆気なくネジが回った。気をつけることは、長いペンチのような工具なので、ネジに対して垂直にしてつまむ必要があり、それだけの空間が手元に必要だと言うことだ。

たったこれだけで千七百円は高いようにも思ったが、ネットで調べると、狭い空間でも使えるタイプのネジザウルスもあり、自衛隊仕様などいくつか種類があった。また、グッドデザイン賞、DIY協会賞、文部科学大臣賞などを受賞しており、おそらく現場では必須の工具になっているようだった。
必要なときには必須ではあり、買って良かったのは確かで、ひとつ持っておくと安心ではある。

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エスエス製薬 睡眠改善薬 ドリエル

熱帯夜などの寝苦しい夜が続いて、睡眠不足になると、ドリエルを飲む。
ドリエルは睡眠誘発剤ではなく、睡眠改善薬で一時的な不眠症状を改善する薬だ。
–エスエス製薬 睡眠改善薬 ドリエル

寝不足が続くと、うっかりとした不注意や仕事効率の低下が起こり、日中ずっと不快な気分が続いてしまって、予定が遅れる原因になりやすい。

この薬は、風邪薬や鼻炎薬などに含まれる抗ヒスタミン剤の成分で眠気を起こさせるらしいのだが、薬剤の特許としては三十年以上を過ぎたのか、最近は同じようなジェネリックらしいネーミングの睡眠改善薬がいくつも、ドリエルより安い価格で販売されている。

値段に惹かれて安いほうを買ってみたのだが、ほとんど(全く)効かなかったように思う。
成分はほとんど同じはずだと思うのだが、効き方に大きく違いがあるのはなぜなのだろう?

一般的なジェネリック薬品にも言えることらしいのだが、本家本元の開発会社は、その薬についての長年の製造工程技術の蓄積があって、調合のバランスや化学合成方法、精度などに一日の長があって、その違いで効き目に大きな差が出てしまうらしい。
というわけで、そう頻繁に使うわけではなく、400円程度の違いしかないので、私はドリエルを愛用することにした。

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マイク・ポップコーンとセブンプレミアム 濃厚な塩バター風味のポップコーン

少し前に、あるテレビ番組でポップコーンについて放送していて、ポップコーン・ダイエットというのがあることを知った。

細かいことは忘れてしまったが、糖質や脂肪が少なく、食物繊維が多くて便秘の解消にも役立つらしい。
何よりも腹持ちがいいいので、満腹感を得られやすいという特徴があって、食べ過ぎの防止になるということだった。試しに、おやつに食べてみると、夕食時もあまりおなかが減った感じがなかった。

私はちょっと興味を持つと、しばらく凝ってしまうのだが、ポップコーンをいろいろ買い漁って食べてみたが、マイク・ポップコーンと、セブンプレミアムの濃厚な塩バター風味のポップコーンが、値段が安くて味もそれなりで、コストパフォーマンスが良かった。
セブンプレミアムのポップコーンは108円で90gの大き目の袋で満腹になる。
–マイク・ポップコーン

–セブンプレミアム 濃厚な塩バター風味のポップコーン



それよりも驚いたのは、味付けをしなければ、ダンボールの荷物の緩衝材としても使えるらしい。
石油を使うことなく、天然素材で、使用後は燃えるゴミに出せるのなら、凄いことだと思った。

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光文社古典新訳文庫 闇の奥 ジョゼフ・コンラッド

夏休みだが、どこにも出かける予定がなく、外は暑いので出歩くのも嫌で、一日中クーラーを使うと電気代がとんでもないことになるので、ショッピングセンターに行って、涼みながらウィンドウショッピングをした。

ショッピングセンター内の書店を何の気なく歩いていると、中央の目立つテーブルに夏のブックフェアというのをやっていて、漫然と眺めていると、赤線だけの抽象的人物像(?)のカバーと「闇の奥」という書名が目に入った。

映画「地獄の黙示録」の原案小説だということで、ずっと昔から知っていたが、特に興味もなく読まずにきた。薄めの本で、分量がさほど多くなく、いつかは読むはずだろうと思って、買った。
–光文社古典新訳文庫 闇の奥 ジョゼフ・コンラッド

作者のジョゼフ・コンラッドは、海洋冒険小説(ジュール・ベルヌ?)に影響を受けたらしく、船員となってアフリカのコンゴで仕事をした経験もあって、見渡す限りジャングルの大河を船で奥地へと入っていく雰囲気が迫真の描写で迫ってきた。
しかし、この小説に対してよくある評価の、ヨーロッパの植民地主義の文脈で読んでしまうのは違う気がした。作者は単純に、経験を基にした冒険小説を書いたのだと思う。それが、分かり易い結末らしい結末がないこと、そして、主人公の落ち着いた思考と語りによって、単なる娯楽小説ではない、普遍性を持った小説となり、百年以上経っても古びず、「地獄の黙示録」や多くの小説に影響を与えているのだと思った。

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小学館 ポーの一族 春の夢

書店を久しぶりに歩いていると、漫画の新刊コーナーに見覚えのある少女マンガの主人公の顔表紙のコミックが、何冊も積まれて、デコレーションのように飾ってあった。
「ポーの一族」(萩尾望都 著)で、復刻版のコミックかと思ったが、帯に「40年ぶり新作」とあり、知らないうちに新作が連載されていたことを知った。
–小学館 ポーの一族 春の夢

ポーの一族は、私が生まれる前にすでに完結していたはずだが、母親の本棚にあったのを読んで、感動して何度も読み返したことを思い出した。ボロボロになって、コミックがばらばらになってしまった。

新作は、ポーの一族以外にも、同じ能力を持つ別の血脈の一門がいくつもあることが示されて、少し拍子抜けしたというか、新作でそんな謎解きみたいなことをする必要はないんじゃないか、と思ったが、もしかしたら、不定期に連載をしていくための布石なのかもしれない。

それよりも、エドガーが実は現代に生きていたという設定にでもしてくれたらよかったのに、と思ったが、あの漫画の雰囲気、世界観は、中世とか第一次大戦あたりまでが適切で、科学万能の時代、DNAやコンピューターの時代だと、物語を作るのも無理がありそうだ。

さすがに少女マンガ雑誌を毎回買うわけにもいかないし、コミックがでたら、また買おうとは思っている。

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