取り敢えず、Dead or Alive6で使用した感想としては、青軸の打鍵感の強いキーで、音が大きい。でも、16bit時代のパソコンのキーボードは、皆、カタカタうるさかったものだ。今まで茶軸を使っていたが、青軸は深めに押し込まないと、コンボに失敗したり、入力の認識がされず、技が中途半端になってしまう。慣れるしかない。あとは、どれぐらいの耐久性があるか、その時に、うまく修理できるかが問題だ。付属品のキースイッチで足りない場合、キーボードのパーツ専門(?)のサイトで購入することになるらしい(ある記事によると、e元素のキーボードのパーツは、Amazonでは入手が難しいらしい)が、それは、その時に考えようと思う。
結局、いつも通り、Manjaro Linux Xfceをインストールすることにした。ちなみに、私がLinux初心者にLinuxを進めるとしたら、一番はLinux Mintだ。あのユーザーに優しいインストールと初期設定と、ツール群は素晴らしいし、動作が安定している。しかし、昔と違って、最近のLinux Mintは大きめのRAMが必要となり、動作がもっさりとしている。今回のような貧弱なハードでは選択肢にもならない。
Manjaro Linuxをインストールして、Steamゲームを試してみた。Dead or Alive 5は、起動オプションの設定が必要だが、とても快適に動作した。Dead or Alive 6:Core Fightersを、インストールした。Proton Experimentalを適用するだけで問題なく動作したが、性能不足でスローモーションでキャラクターが動いてしまい、ゲーム内のグラフィック設定で、解像度と画質を、かなり落とさなければならなかった。Linux上で動作させると、ゲームの推奨動作環境より2割増しのハードウェア性能が必要な感じだった。(公開した後で気付いたが、グラフィックスについては、私の勘違いで、DX-R3はインテルUHDグラフィックスの性能しかなく、Dead or Alive 6はGeForce GTX 1060が推奨性能だった)
Linux Mint上で公式版をインストール(Flatpak版もある)。Claws Mailは、日本語に対応している。アカウント作成は自動設定ウィザードが起動するが、アカウントの細かい自動設定まではしてくれないようだ。そのままでは送受信できなかった。送信ポートの変更(25から587への変更)などは、自分で変更した。基本的知識があれば、すぐ修正できる。簡単で、軽快に動作する。複数アカウントにも対応していて、満足。Linuxでは、これをメールクライアントとして利用しようと思う。移行時の注意点としては、秀丸メールから、メールをClaws Mailへ移動する時に、メッセージタイトルが文字化けした。対処方法は、秀丸メールからのエクスポートの時、UNIX MBOX形式で、さらに「エンコード」にチェックをいれれば、文字化けせずに正常にインポートしてくれた。