ノートパソコン パソコン工房 iiyama PC-STYLE-15FH112-N-UCEXB [OSなし] — VF-AD4のバッテリーが膨張したため、買い替え。Manjaro Linuxのファイルシステムが変更されていた。

最近、VF-AD4の画面をうまく閉じれなくなったと感じ、本体を注意深く見てみると、キーボードの部分が盛り上がっていた。裏蓋を取ってみると、内部のリチウムイオンバッテリーが膨らんでいた。Manjaro Linux自体は正常に動いている。バッテリーを取り外して、USB電源入力だけで電源ボタンを押したが、起動しない。再度バッテリーを取り付けると起動する。どうも、コストダウンのために内部の電源関係の回路や、ボタン電池(内部で時計の時間を保持するため)を省略しているようだ。起動の時に、必ずバッテリーから電力を取るようになっているのだろう。eMMCが壊れてしまったのも、このバッテリー膨張が原因だったのかもしれない。

せっかく、Linuxマシンにしたばかりで、新しくWindows11マシンへ買い替えして、元に戻るのは嫌だったので、低スペックの安いノートパソコンで、OSがないものを探した。CPUは1.2GHzで、RAMも8GByte、500Gbyte SSDで十分だ。

馴染みのドスパラには、該当するノートパソコンが見当たらない。他のパソコン通販ショップを探したら、パソコン工房に、要望に近い商品があった。CPUはN100の3.4GHzで、OSなしタイプだと、現在は6/23午前まで、2TByte NVMe M.2 SSDに増量キャンペーン中だった。画面も、15インチでVF-AD4より大きくなる。

— iiyama PC-STYLE-15FH112-N-UCEXB [OS LESS](Amazonには商品なし。パソコン工房の通販サイトで確認してください)

ドスパラから浮気することになるが、OSなしの製品がないので仕方がない。スペックは低くていいのに、現在のドスパラのノートパソコンの商品ラインナップは、高性能で、値段が高すぎる。Windows11はRAM 16GByteが最低必要なので、OSなしでRAM 8GByte、15インチの画面と大容量のSSDの方が魅力的だ。さっそく注文した。

五日後に届いた。ドスパラは必ず三日以内に到着していたので、配送については、ドスパラの方が、上だ。試しに、そのまま電源を入れてみると、なぜか、ファームウェアがネットワーク・インストールをしようとする。強制的に電源を落とした。今度は、電源を入れて、F2を連打するとIntel製のグラフィカルなファームウェアが起動する。だが、変なデザインだ。どこに探している項目があるか、わかりにくい。なんとか、セキュアブートをオフにして設定を保存、、、したと思ったのだが、Manjaro Linuxの最新ISOのライブUSBメモリを作成して、USB起動しようとしても、英語で「セキュリティポリシーで許されていない」とか、何とか表示されて、起動できなかった。改めて、ファームウェアで確認すると、変更していたつもりで、できていなかった。本当に分かりにくいメニューだ。何度か試して、やっとセキュアブートをオフにできた。改めて、USBメモリを付けて起動したが、USBメモリへアクセスせずに、またファームウェアのネットワークインストールの表示がされた。起動ドライブのチェックのデフォルトがSSDのみになっていて、OSがないので、そうなるのだろうか? 不思議な動きだ。一旦、電源を落とす。ライブUSBメモリを接続して、また電源を入れる。試しに、F7を連打したら、起動ドライブの選択メニューが表示されたので、USBメモリから起動した。

そこからのインストールは慣れた手順だったが、Manjaro Linuxは、デフォルトのファイルシステムが、ext4からBtrfs(B-tree filesystem)へ変更されていた。Linuxは今後、このファイルシステムへ移行していくのだろうか? スワップ領域はデフォルトで8Gbyte固定になってしまった。足りないように思って、本格的なデータ移行の前に、SteamゲームのDead or Alive 6をインストールして、起動してみた。遅い。Vulkanシェーダーの処理を開始して、三十分待っても57%までしか進まなかったので、スキップのボタンをクリックして省略した。最初の画面までは進むのだが、グラフィック解像度を落とそうと、オプション画面を選択すると、いきなり落ちた。それで、Gpartedでスワップ領域を16GByteに増やしてから、再度、Manjaro Linuxのインストールをやり直した。しかし、変化なし。他のゲーム(対魔忍コレクション、Dead or Alive 5、Dead or Alive Venus Vacation)は、遅いながら、動作した。性能確認のためにゲームをやっただけで、通常の使い方は、ネット閲覧とメール、表計算での簡単な家計簿めいたデータ管理なので、問題はない。wineで、秀丸メールは何の支障もなく動作した。通信ソフトやVertical Editorは、起動はしたが、時間がなくて、細かい動作確認まではできていない。

データの移行も、問題なく終わったと思ったが、LibreOfficeのCalcの日本語文字が□□□で表示される。日本語化設定やオプションを設定しても直らない。何となく過去に同じ問題に直面した覚えがあり、標準のLibreOfficeを削除し、Flatpak版のLibreOfficeをインストールした。日本語が正しく表示された。VF-AD4のパッケージを確認すると、やはり、Flatpak版だった。Linuxって、こういうことがあるんだよなあ、と、改めて思った。

ハードウェアの性能アップで、更に快適に、Manjaro Linuxが使えるようになった。特に、2TByteのSSDは広々として、ファイルサイズやファイル数を気にする必要がなくなった。このPC-STYLE-15FH112-N-UCEXBは、ACアダプターが専用のもので、19V, 2.37A, 45W。USBでの給電はできない。以前、購入したACアダプターのプラグの変換コネクタが入るか、確認してみようと思うが、手元に、別の19V, 2.37A, 45WのACアダプターがないので、実際には試せない。Wi-fi 6Eなので、通信は早くなった。ギガビットの有線LANも使える。その分、筐体は大きく、重さがある。一番のマイナスポイントは、バッテリーで、とても小さい。カタログ性能でも、三時間弱しか電力が持たないらしい。外への持ち歩きには不向きだ。キーボードも、見た目からして安っぽく、早打ちには向かない。ドスパラのノートパソコンに比べると、デザインが二十年前のノートパソコンみたいに、ものすごく、やぼったい。コストパフォーマンスは良いから、我慢しよう。

(2025/6/20追記)Dead or Alive 6は、起動した後、時限爆弾のように、しばらくして、いきなり落ちてしまうのだが、そのわずかな時間の間にグラフィックの設定をひとつずつ変更することで、何とか動作するようになった(スローモーションの動きだが)。一度目は、ウィンドウモードにして、すぐメイン画面へ戻る。落ちる。また起動して、画面の大きさを小さくして、すぐメイン画面へ戻る。落ちる。また起動して、表示物の数を少なくして、すぐメイン画面へ戻る。落ちる。それで、起動したら、正常に動作するようになった。やはり、Linuxで動作させるのは、RAM 8GByteと、Intel UHD Graphicsでは性能不足なのだろう。
また、以前、VH-AD3Lのために購入したACアダプターのプラグのDC変換コネクタは、どれも入らなかった。本当に、PC-STYLE-15FH112-N-UCEXB 専用のACアダプターのようだ。

(2025/6/21追記)Vertical Editor 2454は、なぜかファイルを読み込んでも文章を表示してくれなかった。試しにVertical Editor 2451(旧バージョン)で試したが、正常に文章が表示された。プリンタードライバーをAURからビルドして、「印刷の管理(CUPS Webインターフェース)」にプリンター登録したら、Vertical Editor 2454でも、正常に文章を表示してくれた。原因はよくわからないが、最新版ではプリンタードライバーの描画機能か何かを利用しているのか、起動時のプリンタードライバーのチェックでエラーになったら途中で内部処理を中断してしまっているか(バグ?)、だろう。通信ソフトは、ハードの性能が上がったのに、何かもっさりと起動するが、正常に動作した。

(2025/6/25追記)VF-AD4は、車で10分ほどの場所にある、市の小型家電回収場所へ持ち込みした。市のホームページで、電池を外すように書いてあったので、バッテリーを取り外して、一緒に持っていった。さらに、ホームページの情報では、「ハードディスク、USBメモリ、メモリーカードなどの補助記憶装置」も回収すると書いてあった。ちょうど、アクセスエラーが出るUSBメモリがあったので、念の為、データ消去しようとして、やはりエラーが出て、そのままVF-AD4と一緒に持っていった。回収場所のセンターは、ゲートがあるわけでもない、末端の支所のような場所だった。回収時にも、特に、チェックや書類への書き込みは必要なく、無料で、スムーズに受け取ってくれた。

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小林製薬 【第2類医薬品】ムクノーズ 36錠 — 鼻腔むくみに

三月末から、鼻づまりが断続的に、ぶり返して続いていた。病院に行こうかと考えていたが、市販薬を探しに行ったら、ムクノーズ錠という薬を見つけた。パッケージの裏面の説明を読んでみると、鼻水、鼻づまりが何度もぶり返すのは、鼻の孔の少し奥の鼻腔がむくんだために、繰り返してしまうと書いてあった。

小林製薬 【第2類医薬品】ムクノーズ 36錠

実際、鼻の奥の方の空気の通りが悪く、片方の鼻を塞ぐと、呼吸ができない感じで息苦しい。それで、この、鼻腔むくみかと思い、服用してみた。一日三回、三日分だが、二日目の朝には、鼻づまりが緩和し、奥の鼻の通りが良くなった。鼻うがいのハナノアと併用して、かなりの効果があった。三日目には、鼻づまりがほとんどなくなった。

念の為、もう一箱買って、六日間服用したら、鼻水も鼻づまりもなくなった。次回からは、鼻の通りの悪さを確認して、この薬を飲んでみようと思う。

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小林製薬 鼻うがい ハナノア

花粉症ではないが、黄砂の影響か、今年の4月と5月は、鼻水と鼻づまりが、長期に渡り、発症したり、治まったりを繰り返し、不快な状態が続いた。それで、たまたま、ドラッグストアで目に付いた。鼻を洗浄する器具を購入してしまった。

ハナノア 鼻うがい 【 花粉 や 鼻炎 などの 鼻詰まり に! 】 はなうがい 鼻洗浄 はなうがい洗浄液 鼻 うがい 詰め替え はなのあ (鼻洗浄器 + 洗浄液 /500ml)

使い方は、多少、器具の角度などに工夫が必要で、洗浄液を鼻の中へ注入するのが難しかった。それと、洗浄液が生理食塩水っぽい味がした。一応は、内部の鼻水を排出できたようで、喉へ鼻水が流れるのは、一時的にしろ、なくなった。私の目的としては、鼻づまりで、夜に寝つきが悪く、呼吸困難というほどでないが、息がしにくくて睡眠が浅くなっていたので、その改善になるかと思ったのだ。実際、その効果はあって、よく眠れた。

治療薬ではないので、鼻水が止まるわけではないが、今回の洗浄液がなくなるまで、夜寝る前に実施していこうと思う。

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VMware Workstation Proのインストールと、VMware Player最新版への更新 — Broadcomに買収されたため、すごい手間だった。

VMwareがBroadcomに買収されてしまって、VMware Playerの最新版への更新が、自動ダウンロードでは、できなくなった。当初は、無料でもライセンスキーが必要だったので、様子を見ていたが、今は、制限が緩和されて、Broadcomのホームページから手動でダウンロードして、ライセンスキーなしでインストールできるようになっている。そして、高機能なVMware Workstation Proも無料化されたので、そちらをインストールすることにした。

VMwareのダウンロードとインストールの情報は、既に、ネット上に沢山あるので、割愛するが、Broadcomのユーザーアカウントを作って、ログインする必要があった。しかも、メールアドレスと確認用の認証コードだけでなく、ダウンロード時に、氏名と住所、郵便番号の入力が必要で、すごく手間がかかる。もし、これからVMwareを利用しようと考えている方は、事前に調べて準備した方が良い。ちなみに、私は、個人情報を直接さらしたくないので、勤務する会社の名称と住所を緩用(一部修正)して、入力したが、今のところ大丈夫です。

VMware Workstation Proのダウンロードとインストールは、問題なくできたが、Workstation Proの画面がPlayerと違うので戸惑ったが、日本語メニューでそれらしいものをいじっていたら、使えた。それから、知らないうちに、VMware Playerも、削除されず、最新版に更新されていた。Workstation Proは、他のパソコンのVMware仮想マシンと連携ができるらしいが、仮想マシンを動かせるスペックのマシンが他にないので、試すことができない。個人では必要な機能ではないが、技術的興味はあるので、機会があれば、試してみたい。

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ドスパラ Lightning AH5を、Windows10からWindows11へアップグレードした。

デスクトップのLightning AH5は、Windows10から無料でWindows11へアップグレードできる。

先日の5月のゴールデンウィークに、ファイルの整理とバックアップをして、タイミングが良く、暇でもあるので、アップグレード作業をすることにした。今年の10月まで時間はあるが、Windows11ではマイクロソフトが、Microsoftアカウントを強制する方針なので、それを回避する方法が全て塞がれてしまう前にやっておいた方がいいと思い付いたのも、理由の一つだ。Microsoftアカウントでログインすると、マイドキュメントのファイルが、One Driveへ強制的に同期させられてしまうので、それをしないためでもある。

マイクロソフトのホームページから、Windows 11インストールアシスタントをダウンロードして、実行。25分ほどでダウンロードとインストールが終了して、再起動。システム更新作業と再起動を繰り返して、7分ほどで、Windows11が立ち上がった。

Windows Updateを実行する前に、秀丸メールやVertical Editor、ウィルス対策ソフト、LibreOffice、Steamゲームの動作確認をした。どれも特に問題なく、Windows10の時にインストールしたソフトが動かないということは、なかった。Dead or Alive 6や対魔忍コレクションなどのゲームも普通にプレイできた。RAMが16Gbyteあるので、動作が重くなった感覚はない。8GbyteだとWindows11には少ないかもしれない。最後にWindows Updateを実行して、最新にして、全て完了した。思っていたほど、手間ではなかった。

マイクロソフトは、Microsoftアカウントの登録を回避するインストール方法を、次々と、できないように対策しているので、今年の10月の間際だと、ローカルアカウントのままでは、アップグレードできない仕様になっているかもしれない。Microsoftアカウントを利用したくない人は、今のうちにアップグレードした方が良いだろう。

本記事を投稿した後で、USBメモリの回復ドライブを作成し忘れていたことを思い出した。Windows10用の回復ドライブはあるのだが、Windows11用も作った方が良いだろう。しかし、回復ドライブの作成に問題が発生したとのメッセージが出て、作成できなかった。USBメモリ(32Gbyte)を別のものに変えてみたが駄目だった。三個試しても駄目。結局、諦めた。VH-AD3LとVF-AD4の時もそうだが、今まで一度として、回復ドライブが役に立ったことがない。こういうところが、Windowsらしいというか、マイクロソフトらしい。

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ドスパラ VF-AD4のeMMCドライブが壊れて、Windows10が起動しなくなった。

下記の記事の通り、半年前にVF-AD4はManjaro Linuxマシンにして、日常使用している。

ゴールデンウィークで、暇なので、久しぶりにWindows Updateをしようと思っていたのだが、GRUB2の起動メニューで、Windows10のOSの選択が表示されなかった。Manjaro LinuxのファイルマネージャにeMMCのデバイスは表示されるのだが、ドライブのマウントができなかった。Gpartedで、eMMCを参照したが、パーティションテーブルが存在しない、と、警告が出た。接続機器としてはeMMCを認識しているのだが、中身を参照できないという、ちょっと不思議な現象だ。Manjaro Linuxをシャットダウンして、電源投入からファームウェアを起動したが、ファームウェアもeMMC自体は認識しているが、M.2 SSDのManjaro Linuxのような起動ドライブとしては、認識していなかった。

こうなると、Windows10を初期化するか、クリーンインストールするかしかない。再び、Gpartedで、eMMCのディスクへ「パーティションテーブルの作成」を実行してみたが、作成されなかった。購入時にUSBメモリへ作成した回復ドライブから起動したが、機器の問題で処理できない旨のエラー表示がされて、何もできなかった。Microsoftのホームページからクリーンインストール用のツールをダウンロードして、インストール用USBメモリを作成して、実行したが、これも、英語のエラー表示だったが、デバイスの問題で処理できない旨のエラー表示がされて、リセットを繰り返すだけだった。正確な状況は分からないが、eMMCドライブの中の重要なパーティション情報関係のどこかが物理的に壊れてしまったのだろう。

どうせ、今年の10月までのサポート期限までにWindows11へアップグレードしても、スペック不足(RAM 4Gbyte / Celeron 1.2GHz)で、実用的な動作はできないと思っていた。VF-AD4はLinuxマシンとして壊れるまで使う予定なので、問題はない、、、が、何となく、残念ではある。

(2025/6/12 追記)Manjaro Linux専用マシンにしたばかりなのに、内部バッテリー膨張でキーボードが歪んでしまった。Manjaro Linux自体は普通に使える。しかし、こうなると、いつバッテリーが発火して火事になるか分からない。仕方なく、買い替えることにした。ネットで検索すると、VF-AD4は三年くらいでバッテリーが膨張するケースが報告されていた。コストを下げるために、中国製の耐久性のないバッテリーを採用していたのだろう。eMMCの故障は、この膨張し始めていたバッテリーのせいだったのかもしれない。

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ミニ冷蔵庫 ヤマダ電機 REFAGE YRZC05Lと、冷蔵庫マット

七年前に中古で買った、部屋用の飲み物のためのペルチェ方式のミニ冷蔵庫が、どうしても冷えなくなった。おそらく、トータルで十年は使用されたものだろうから、寿命なのだろう。

— ペルチェ方式冷蔵庫 25L 三菱RD-25F-W-2

今度は、ペルチェ方式でなく、通常のコンプレッサー方式で、容量の少し大きなものを買うことにした。ペルチェ方式は動作音がほとんどしないのが特徴だが、あまり冷えないし、寿命が短く、電気代もコンプレッサー式より高くなる。寝室ではないので、音は我慢して、もっと容量が大きくて、夏場に良く冷えてくれるものを選んだ。

— ミニ冷蔵庫 ヤマダ電機 REFAGE YRZC05L 容量46L 横幅47cm x 奥行き45cm x 高さ49cm

購入してから気付いたが、アース線が必要だった。設置場所にアース線用のコンセント端子がないので、アース線なしで使うことにした。漏電・感電が心配だが、今更、どうしようもない。古い方の冷蔵庫は、ヤマダ電機での購入時に持ち込みで、リサイクル回収費6,240円で、回収してもらった。

さらに、床の上に直接置くのではなく、冷蔵庫マットもAmazonで購入した。しかし、後悔することがあった。販売者をよく確認せず注文してしまったため、中国からの発送だった。中国製であることは分かっていたが、日本の代理店か何かから発送すると思っていた。出品者評価の購入者の販売者へのコメントで分かったことだが、日本か中国の税関で止められることが多く、届かなかったり、大幅に遅延することが多いらしい。実際、予定日には届かず、勝手に予定日を二日延期されてしまった。それでも届かなければ、その翌日に返金処理ができる、というメッセージが表示された。Amazonカスタマーサービスへ連絡しようとしたが、「出品者メッセージアシスタント」というAI(??)がヘルプへ誘導するだけで、埒が明かず、クレジットカードの請求だけはされてしまっていた。しかも、商品発送時のメールでは、SAGAWAで送付すると書いてあったのに、いつの間にか、ヤマト運輸での送付に変更されていた。中国企業はやはり信用ならないし、これを容認しているAmazonも最低の業者だ、、、などと、心配して待っていたが、何とか届いた。

冷蔵庫マット シリコン冷蔵庫フロアマット 傷防止マット 洗濯機 マット マット 高く盛り上がったエッジ 冷蔵庫下シート 縁が盛り上がった冷蔵庫下マット 傷防止マット 凹み防止 床保護シート 傷防止下敷 保護用 (グレー,50*50CM)

新しく買った冷蔵庫は、動作音が以前に比べて大きいが、気にはならないレベルだった。コンプレッサー式のミニ冷蔵庫はどれもそうだが、容量は46Lと大きいのだが、モーター部の収納のため、内部の形状が屈曲している上、冷凍室が意外に大きく、2リットルのペットボトルとかは、工夫しないと二本程度しか入らない。内部の金属の棚を外して、容量の使い方と配置は、工夫が必要だ。中国から送られてきた冷蔵庫マットは、まあ、普通の品質だった。床を傷つけないよう、また、冷蔵庫の内部から水が漏れたり零したりしたりした場合の受け皿のような対策として、ついでに購入したものなので、目的は果たせそうだ。

実際に冷やしてみた。四月上旬の室温で、最強のメモリ7で冷やすと、三時間半ほどで、製氷できて、冷水筒の水が十分飲める程度に冷えた。通常のメモリ4でも、一晩あれば、十分に冷えるだろう。仕事からの帰宅途中にコンビニで購入した缶ビールを、家に戻ってから最強メモリ7で一時間冷やすと、冷たいビールが美味しく飲めた。後は、夏場で室温が暑くなった時に、どうなるかだが、大活躍してくれることを祈る。

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ゲーミングキーボード ホットスワップ対応 e元素メカニカル式ゲーミングキーボード フルサイズ109キー Type-C USB有線接続 JP配列キーボード (青軸・ホワイト)

上記の記事のように、Logicool G512r-TCというゲーミングキーボードを使っていたのだが、二年ちょっとで壊れたので、新しいキーボードを購入した。

【日本語配列】e元素メカニカル式ゲーミングキーボード フルサイズ109キー Type-C USB有線接続 全キー防衝突 RGB発光LEDバックライト付き Windows/Mac OS対応 オフィス/ゲーム用JP配列キーボード (青軸・ホワイト)

中国メーカーだから、品質が心配だが、ゲーミングキーボードは、どうせ一年か二年で壊れるので、壊れたキーを交換修理できる機種から選択した。Logicool G512r-TCの、ほぼ半分の値段だった。Amazonセールの期間に買えば、もっと安かっただろう。5個のスペアのキースイッチと作業用工具が付属していた。

パソコンへ接続して起動すると、キーボードが点滅して、チカチカ目にうるさい。「FN」+「INS」で、ライティングモードのチカチカが消えた。Logicoolもそうだが、何で、こんな不要な機能を付けるのだろう。こんな機能は省いて、もっと安くしたら、どうか?

取り敢えず、Dead or Alive6で使用した感想としては、青軸の打鍵感の強いキーで、音が大きい。でも、16bit時代のパソコンのキーボードは、皆、カタカタうるさかったものだ。今まで茶軸を使っていたが、青軸は深めに押し込まないと、コンボに失敗したり、入力の認識がされず、技が中途半端になってしまう。慣れるしかない。あとは、どれぐらいの耐久性があるか、その時に、うまく修理できるかが問題だ。付属品のキースイッチで足りない場合、キーボードのパーツ専門(?)のサイトで購入することになるらしい(ある記事によると、e元素のキーボードのパーツは、Amazonでは入手が難しいらしい)が、それは、その時に考えようと思う。

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Manjaro Linuxのwineで、やよいの青色申告、筆まめ、ホームページビルダー、NasNavigator2を試してみた。

VF-AD4を、Manjaro Linuxマシンに変更したのを機に、Manjaro Linuxのwineで、手元にあるWindowsソフトウェアが動作するかどうか、検証することにした。昔、使ったことがあるソフトウェアの最新版を公式サイトからダウンロードして、試した。

弥生の青色申告24をダウンロードして、「wine windowsプログラムローダー」でインストーラーは起動できた。しかし、インストールの実行で、「ハンドルが正しくありません」というエラーが出て、インストールはできなかった。試しに、インストール先のディレクトリを変更してみたが、やはり同じエラーでインストールに失敗した。

ちょうど、親に頼まれて、年賀状作成の本を買ってきたので、付属CDの筆まめver.34ベーシックをwineで動くか確認することにした。USB接続のCDドライブを接続して、インストールプログラムを「wine windowsプログラムローダー」で起動。問題なくインストールできた。アイコンから起動できなかったので、メニューから起動すると、ソースネクストIDの登録を要求された。すでにIDを持っていたので、それでログインしようとしたが、ログイン登録の画面が表示されなかった。IDを新規作成するホームページへは遷移した。新しくIDを作ってまで試す気がなかったので、そこで中断した。おそらくIDを登録する画面が起動しないと思われる。

古いホームページビルダーがあったことを思い出し、押し入れの奥から探し出してきて、CDからインストールしてみた。ホームページビルダー15のCD1の中のAUTOPLAY.EXEを「wine windowsプログラムローダー」で起動すると、問題なく最後までインストールできた(ただし、インストール途中に、余計なソフトをインストールさせようとするので、チェックを外さなければならない。それと、シリアルナンバーとUser IDの入力が必要)。デスクトップアイコンからは起動できなかったので、メニューの「wine」内から起動したら、正常に作成画面が表示された。ずっと昔に作っていたホームページのデータを持ってきて、読み込ませてみたが、動いている。テキストの変更と保存もできた。ただし、自動アップロードなどの機能は試していない。編集作業をしているうちに、RAMが限界に達したのか、突然、エラーでホームページビルダーが落ちた。簡単な作業なら問題なく使えそうな感じだった。

Buffaloのホームページから、NASのLS210Dの設定ソフトウェアのNasNvigater2をダウンロードして、「wine windowsプログラムローダー」で起動してインストール。問題なく完了。しかし、デスクトップアイコンから起動しない。メニューの「wine」内にできた項目をクリックすると、正常に起動した。NASの管理画面へもログインでき、設定の変更もできた。デスクトップアイコンから起動できない原因が分からないが、とにかく、それ以外は、正常に使えた。

今回はManjaro Linuxのwineで試したが、ディストリビューションによって善し悪しがある。Manjaro LinuxのwineではVertical Editor2.4.5.4は動作しないのだがをLinux Mintのwineでは動作した。Manjaro Linuxのwineのバージョンの方が最新版(ver 8.0.xx)なのだが、Vertical Editor2.4.5.1しか動作しなかった。Linux Mintのwineは古い分(ver 6.xx.xx)、ビルドの調整がされていて、細かい部分まで動作確認がされて、修正が行われているのだろう。私が、初心者にLinux Mintを勧める理由だ。

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antiX LinuxとMX Linuxを試してみた — やっぱり、Manjaro Linuxの方が使いやすい。

以前の記事で、ドスパラVF-AD4という貧弱なノートパソコンを、Linuxマシンにしたことを書いた。その時、antiX LinuxとMX Linux、Puppy Linux(NobelPup32)を、VF-AD4の増設したSSDにインストールしてみた。Puppy Linuxはインストール作業が独特で、ネット情報を参考にフルーガルインストールというのをしたが、何度試してみてもSSDから起動させることができなかった。そのため、Puppy Linuxは断念し、antiX LinuxとMX Linuxも問題があって、最終的には、Manjaro Linuxに落ち着いたのだが、antiX LinuxとMX LinuxはManjaro Linuxより軽快だった。それで、VMwareで、いろいろ試すことにした。

その前に、まず、antiX Linuxは、無線LANを認識しないことが何度かあった。パソコンを変えて試してみると、ドスパラのDX-R3のwifiを全く認識しなかった。VF-AD4は、ほとんどの場合、認識してくれた。インストーラーに含まれているwifi関連パッケージの問題なのか、同じantiXを基にしているはずのMX Linuxは問題なく無線LANを認識している。回避方法があるかもしれないが、何も手掛かりがないので、保留。

次に、VMwareへインストールして試した。MX LinuxでもantiX Linuxでも、steamの公式パッケージのインストールに、失敗した。仕方なく、debianパッケージの方でそれらしいものを幾つかインストールした。一応、使えるように見えた。(その後、リポジトリを米沢大学から、つくばWIDEへ変更したら、エラーなしで公式パッケージがインストールできた。ミラーサイトの問題だったようだ)wineも公式パッケージのインストールに失敗した。debianパッケージで個々の関連パッケージをインストールしたが、「wine windowsプログラムローダー」が右クリックメニューで表示されない。コマンドラインで「wine xxxxx.exe」と入力して実行してみるが、起動されない。情報が少なく解決法が分からないので、一旦、断念した。

MX LinuxのThunarファイルマネージャで、ネットワークHDDへアクセスできなかった。thuar-share-pluginやgvfs関連のパッケージはインストールされていた。いろいろ試して、諦めかけていた時、ファイアウォールの設定のことを、ふと、思い出し、ファイアウォールを全部オフにしたら、あっさりネットワークHDDへアクセスできた。Manjaro LinuxのThunarも部分的にアクセスできなかったりしたので、それもファイアウォールやsambaの設定が原因かもしれない。antiX LinuxのファイルマネージャはThunarでなく、ネットワークのファイル共有機能がないようだ。Thunarを追加インストールして起動したら、やはりファイアウォールをオフにして、問題なくアクセスできた。

ユーザの利便性のために用意されているはずの、公式パッケージのインストールで、リポジトリのパッケージが存在しないとか、公式のSteamをインストールしようとしても、何かのライブラリかパッケージが存在しないか、古い、とかいうメッセージが出て、Steamを入れられなかった問題について、何日かして、ネットで調べてみると、debian系のLinuxは、ミラーサイトの状態で、パッケージのインストールに失敗することがあることを知った。インストール時に勝手に、米沢大学のミラーサーバーに設定されていたのを、リポジトリマネージャで、つくばWIDE公開ミラーへ変更したら、あっさり解決した。ミラーサイト管理者のメンテナンスの悪さの問題だったようだ。

また、wineも同様で、つくばWIDEに変えたら、あっさりインストールできたのだが、winetricksがなく、Debianレポジトリの方のwinetricksのパッケージをインストールした。しかし、winetricksを起動しても何も表示されない。調べてみると、zenityという画面表示のためのパッケージも一緒にインストールする必要があり、それをしたら、正常に動作するようになった。しかし、通信ソフトを「Wine Windowsプログラムローダー」で起動したら、「Runtime error 0 at xxxxxxxx」みたいなのが表示され、実行できなかった。秀丸メールは大丈夫だった。何かパッケージが足りないのか、wineの設定の問題なのか、分からないままだ。Manjaro Linuxの代わりに使うには、もう一歩足りない。

MX Linuxの日本語入力は、Japanese-FontsとJapanese-input-fcitxの二つのパッケージをインストールし、コマンドで、「im-config -n fcitx」と入力実行し、再起動したら、あっけなく成功した。ここら辺は「Linuxとしては」親切な方だ。

MX LinuxがベースにしているantiX Linuxも試してみた。軽い!驚くほど軽かった。しかし、不親切。Icewmというデスクトップは、Xfceに似ていて、気に入ったのだが、やはりパッケージのインストールや、設定関係の情報のなさで躓いてしまった。steamとwineの状態は、MX Linuxと同じで、wineで通信ソフトが動かなかった。結局、今のところ、Manjaro Linuxが軽さと使いやすさのバランスがとれていて、一番良かった。MX Linuxは今後の開発に期待したい。

(2025/6/22追記)下記の記事の通り、Manjaro Linuxを普段使いにしたが、Windowsでしか動かない、筆まめ、やよいの青色申告、楽天証券のMarketSpeedFX以外は、全て、Manjaro Linuxで代替、あるいは、wineや、steamのprotonで、秀丸メールやDead or Aliveなどのゲームも実行できている。下記の記事の中で、ゲームが遅い、と書いているが、それは、グラフィックボードが付いてないからで、今現在、Windows11をインストールしているグラフィックボード付きの高性能マシンへManjaro Linuxをインストールすれば、通常の動きで問題なく遊べるだろう。私の場合、楽天証券はホームページからログインできるし、やよいの青色申告はクラウド版へ契約変更してしまえば、一年に一度しか使わない筆まめ以外は、Manjaro Linuxで代替できてしまう。Linuxは日本語処理が貧弱なので、年賀状作成ソフトの代替ソフトウェアは余り期待できないが、wineが、もっと完成度を上げれば、筆まめが動作する日が来るかもしれない。このOS環境が、Linuxは全て無料なのである。いや、無料でなくていいから(一万円や二万円くらい払っていいから)、継続した地道な開発をしてくれる、「年賀状作成ソフト付きのLinuxディストリビューション」が欲しい。

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