ミニ冷蔵庫 ヤマダ電機 REFAGE YRZC05Lと、冷蔵庫マット

七年前に中古で買った、部屋用の飲み物のためのペルチェ方式のミニ冷蔵庫が、どうしても冷えなくなった。おそらく、トータルで十年は使用されたものだろうから、寿命なのだろう。

— ペルチェ方式冷蔵庫 25L 三菱RD-25F-W-2

今度は、ペルチェ方式でなく、通常のコンプレッサー方式で、容量の少し大きなものを買うことにした。ペルチェ方式は動作音がほとんどしないのが特徴だが、あまり冷えないし、寿命が短く、電気代もコンプレッサー式より高くなる。寝室ではないので、音は我慢して、もっと容量が大きくて、夏場に良く冷えてくれるものを選んだ。

— ミニ冷蔵庫 ヤマダ電機 REFAGE YRZC05L 容量46L 横幅47cm x 奥行き45cm x 高さ49cm

購入してから気付いたが、アース線が必要だった。設置場所にアース線用のコンセント端子がないので、アース線なしで使うことにした。漏電・感電が心配だが、今更、どうしようもない。古い方の冷蔵庫は、ヤマダ電機での購入時に持ち込みで、リサイクル回収費6,240円で、回収してもらった。

さらに、床の上に直接置くのではなく、冷蔵庫マットもAmazonで購入した。しかし、後悔することがあった。販売者をよく確認せず注文してしまったため、中国からの発送だった。中国製であることは分かっていたが、日本の代理店か何かから発送すると思っていた。出品者評価の購入者の販売者へのコメントで分かったことだが、日本か中国の税関で止められることが多く、届かなかったり、大幅に遅延することが多いらしい。実際、予定日には届かず、勝手に予定日を二日延期されてしまった。それでも届かなければ、その翌日に返金処理ができる、というメッセージが表示された。Amazonカスタマーサービスへ連絡しようとしたが、「出品者メッセージアシスタント」というAI(??)がヘルプへ誘導するだけで、埒が明かず、クレジットカードの請求だけはされてしまっていた。しかも、商品発送時のメールでは、SAGAWAで送付すると書いてあったのに、いつの間にか、ヤマト運輸での送付に変更されていた。中国企業はやはり信用ならないし、これを容認しているAmazonも最低の業者だ、、、などと、心配して待っていたが、何とか届いた。

冷蔵庫マット シリコン冷蔵庫フロアマット 傷防止マット 洗濯機 マット マット 高く盛り上がったエッジ 冷蔵庫下シート 縁が盛り上がった冷蔵庫下マット 傷防止マット 凹み防止 床保護シート 傷防止下敷 保護用 (グレー,50*50CM)

新しく買った冷蔵庫は、動作音が以前に比べて大きいが、気にはならないレベルだった。コンプレッサー式のミニ冷蔵庫はどれもそうだが、容量は46Lと大きいのだが、モーター部の収納のため、内部の形状が屈曲している上、冷凍室が意外に大きく、2リットルのペットボトルとかは、工夫しないと二本程度しか入らない。内部の金属の棚を外して、容量の使い方と配置は、工夫が必要だ。中国から送られてきた冷蔵庫マットは、まあ、普通の品質だった。床を傷つけないよう、また、冷蔵庫の内部から水が漏れたり零したりしたりした場合の受け皿のような対策として、ついでに購入したものなので、目的は果たせそうだ。

実際に冷やしてみた。四月上旬の室温で、最強のメモリ7で冷やすと、三時間半ほどで、製氷できて、冷水筒の水が十分飲める程度に冷えた。通常のメモリ4でも、一晩あれば、十分に冷えるだろう。仕事からの帰宅途中にコンビニで購入した缶ビールを、家に戻ってから最強メモリ7で一時間冷やすと、冷たいビールが美味しく飲めた。後は、夏場で室温が暑くなった時に、どうなるかだが、大活躍してくれることを祈る。

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ゲーミングキーボード ホットスワップ対応 e元素メカニカル式ゲーミングキーボード フルサイズ109キー Type-C USB有線接続 JP配列キーボード (青軸・ホワイト)

上記の記事のように、Logicool G512r-TCというゲーミングキーボードを使っていたのだが、二年ちょっとで壊れたので、新しいキーボードを購入した。

【日本語配列】e元素メカニカル式ゲーミングキーボード フルサイズ109キー Type-C USB有線接続 全キー防衝突 RGB発光LEDバックライト付き Windows/Mac OS対応 オフィス/ゲーム用JP配列キーボード (青軸・ホワイト)

中国メーカーだから、品質が心配だが、ゲーミングキーボードは、どうせ一年か二年で壊れるので、壊れたキーを交換修理できる機種から選択した。Logicool G512r-TCの、ほぼ半分の値段だった。Amazonセールの期間に買えば、もっと安かっただろう。5個のスペアのキースイッチと作業用工具が付属していた。

パソコンへ接続して起動すると、キーボードが点滅して、チカチカ目にうるさい。「FN」+「INS」で、ライティングモードのチカチカが消えた。Logicoolもそうだが、何で、こんな不要な機能を付けるのだろう。こんな機能は省いて、もっと安くしたら、どうか?

取り敢えず、Dead or Alive6で使用した感想としては、青軸の打鍵感の強いキーで、音が大きい。でも、16bit時代のパソコンのキーボードは、皆、カタカタうるさかったものだ。今まで茶軸を使っていたが、青軸は深めに押し込まないと、コンボに失敗したり、入力の認識がされず、技が中途半端になってしまう。慣れるしかない。あとは、どれぐらいの耐久性があるか、その時に、うまく修理できるかが問題だ。付属品のキースイッチで足りない場合、キーボードのパーツ専門(?)のサイトで購入することになるらしい(ある記事によると、e元素のキーボードのパーツは、Amazonでは入手が難しいらしい)が、それは、その時に考えようと思う。

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Manjaro Linuxのwineで、やよいの青白申告、筆まめ、ホームページビルダー、NasNavigator2を試してみた。

VF-AD4を、Manjaro Linuxマシンに変更したのを機に、Manjaro Linuxのwineで、手元にあるWindowsソフトウェアが動作するかどうか、検証することにした。昔、使ったことがあるソフトウェアの最新版を公式サイトからダウンロードして、試した。

弥生の青色申告24をダウンロードして、「wine windowsプログラムローダー」でインストーラーは起動できた。しかし、インストールの実行で、「ハンドルが正しくありません」というエラーが出て、インストールはできなかった。試しに、インストール先のディレクトリを変更してみたが、やはり同じエラーでインストールに失敗した。

ちょうど、親に頼まれて、年賀状作成の本を買ってきたので、付属CDの筆まめver.34ベーシックをwineで動くか確認することにした。USB接続のCDドライブを接続して、インストールプログラムを「wine windowsプログラムローダー」で起動。問題なくインストールできた。アイコンから起動できなかったので、メニューから起動すると、ソースネクストIDの登録を要求された。すでにIDを持っていたので、それでログインしようとしたが、ログイン登録の画面が表示されなかった。IDを新規作成するホームページへは遷移した。新しくIDを作ってまで試す気がなかったので、そこで中断した。おそらくIDを登録する画面が起動しないと思われる。

古いホームページビルダーがあったことを思い出し、押し入れの奥から探し出してきて、CDからインストールしてみた。ホームページビルダー15のCD1の中のAUTOPLAY.EXEを「wine windowsプログラムローダー」で起動すると、問題なく最後までインストールできた(ただし、インストール途中に、余計なソフトをインストールさせようとするので、チェックを外さなければならない。それと、シリアルナンバーとUser IDの入力が必要)。デスクトップアイコンからは起動できなかったので、メニューの「wine」内から起動したら、正常に作成画面が表示された。ずっと昔に作っていたホームページのデータを持ってきて、読み込ませてみたが、動いている。テキストの変更と保存もできた。ただし、自動アップロードなどの機能は試していない。編集作業をしているうちに、RAMが限界に達したのか、突然、エラーでホームページビルダーが落ちた。簡単な作業なら問題なく使えそうな感じだった。

Buffaloのホームページから、NASのLS210Dの設定ソフトウェアのNasNvigater2をダウンロードして、「wine windowsプログラムローダー」で起動してインストール。問題なく完了。しかし、デスクトップアイコンから起動しない。メニューの「wine」内にできた項目をクリックすると、正常に起動した。NASの管理画面へもログインでき、設定の変更もできた。デスクトップアイコンから起動できない原因が分からないが、とにかく、それ以外は、正常に使えた。

今回はManjaro Linuxのwineで試したが、ディストリビューションによって善し悪しがある。Manjaro LinuxのwineではVertical Editor2.4.5.4は動作しないのだがをLinux Mintのwineでは動作した。Manjaro Linuxのwineのバージョンの方が最新版(ver 8.0.xx)なのだが、Vertical Editor2.4.5.1しか動作しなかった。Linux Mintのwineは古い分(ver 6.xx.xx)、ビルドの調整がされていて、細かい部分まで動作確認がされて、修正が行われているのだろう。私が、初心者にLinux Mintを勧める理由だ。

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antiX LinuxとMX Linuxを試してみた — やっぱり、Manjaro Linuxの方が使いやすい。

以前の記事で、ドスパラVF-AD4という貧弱なノートパソコンを、Linuxマシンにしたことを書いた。その時、antiX LinuxとMX Linux、Puppy Linux(NobelPup32)を、VF-AD4の増設したSSDにインストールしてみた。Puppy Linuxはインストール作業が独特で、ネット情報を参考にフルーガルインストールというのをしたが、何度試してみてもSSDから起動させることができなかった。そのため、Puppy Linuxは断念し、antiX LinuxとMX Linuxも問題があって、最終的には、Manjaro Linuxに落ち着いたのだが、antiX LinuxとMX LinuxはManjaro Linuxより軽快だった。それで、VMwareで、いろいろ試すことにした。

その前に、まず、antiX Linuxは、無線LANを認識しないことが何度かあった。パソコンを変えて試してみると、ドスパラのDX-R3のwifiを全く認識しなかった。VF-AD4は、ほとんどの場合、認識してくれた。インストーラーに含まれているwifi関連パッケージの問題なのか、同じantiXを基にしているはずのMX Linuxは問題なく無線LANを認識している。回避方法があるかもしれないが、何も手掛かりがないので、保留。

次に、VMwareへインストールして試した。MX LinuxでもantiX Linuxでも、steamの公式パッケージのインストールに、失敗した。仕方なく、debianパッケージの方でそれらしいものを幾つかインストールした。一応、使えるように見えた。(その後、リポジトリを米沢大学から、つくばWIDEへ変更したら、エラーなしで公式パッケージがインストールできた。ミラーサイトの問題だったようだ)wineも公式パッケージのインストールに失敗した。debianパッケージで個々の関連パッケージをインストールしたが、「wine windowsプログラムローダー」が右クリックメニューで表示されない。コマンドラインで「wine xxxxx.exe」と入力して実行してみるが、起動されない。情報が少なく解決法が分からないので、一旦、断念した。

MX LinuxのThunarファイルマネージャで、ネットワークHDDへアクセスできなかった。thuar-share-pluginやgvfs関連のパッケージはインストールされていた。いろいろ試して、諦めかけていた時、ファイアウォールの設定のことを、ふと、思い出し、ファイアウォールを全部オフにしたら、あっさりネットワークHDDへアクセスできた。Manjaro LinuxのThunarも部分的にアクセスできなかったりしたので、それもファイアウォールやsambaの設定が原因かもしれない。antiX LinuxのファイルマネージャはThunarでなく、ネットワークのファイル共有機能がないようだ。Thunarを追加インストールして起動したら、やはりファイアウォールをオフにして、問題なくアクセスできた。

ユーザの利便性のために用意されているはずの、公式パッケージのインストールで、リポジトリのパッケージが存在しないとか、公式のSteamをインストールしようとしても、何かのライブラリかパッケージが存在しないか、古い、とかいうメッセージが出て、Steamを入れられなかった問題について、何日かして、ネットで調べてみると、debian系のLinuxは、ミラーサイトの状態で、パッケージのインストールに失敗することがあることを知った。インストール時に勝手に、米沢大学のミラーサーバーに設定されていたのを、リポジトリマネージャで、つくばWIDE公開ミラーへ変更したら、あっさり解決した。ミラーサイト管理者のメンテナンスの悪さの問題だったようだ。

また、wineも同様で、つくばWIDEに変えたら、あっさりインストールできたのだが、winetricksがなく、Debianレポジトリの方のwinetricksのパッケージをインストールした。しかし、winetricksを起動しても何も表示されない。調べてみると、zenityという画面表示のためのパッケージも一緒にインストールする必要があり、それをしたら、正常に動作するようになった。しかし、通信ソフトを「Wine Windowsプログラムローダー」で起動したら、「Runtime error 0 at xxxxxxxx」みたいなのが表示され、実行できなかった。秀丸メールは大丈夫だった。何かパッケージが足りないのか、wineの設定の問題なのか、分からないままだ。Manjaro Linuxの代わりに使うには、もう一歩足りない。

MX Linuxの日本語入力は、Japanese-FontsとJapanese-input-fcitxの二つのパッケージをインストールし、コマンドで、「im-config -n fcitx」と入力実行し、再起動したら、あっけなく成功した。ここら辺は「Linuxとしては」親切な方だ。

MX LinuxがベースにしているantiX Linuxも試してみた。軽い!驚くほど軽かった。しかし、不親切。Icewmというデスクトップは、Xfceに似ていて、気に入ったのだが、やはりパッケージのインストールや、設定関係の情報のなさで躓いてしまった。steamとwineの状態は、MX Linuxと同じで、wineで通信ソフトが動かなかった。結局、今のところ、Manjaro Linuxが軽さと使いやすさのバランスがとれていて、一番良かった。MX Linuxは今後の開発に期待したい。

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ドスパラ VF-AD4をLinuxマシンにした。— Manjaro Linux Xfce

ドスパラVF-AD4というノートパソコンをWindows10で利用しているが、アップデートするごとにWindows10の動作が重くなってきて、このノートパソコンでは、Windows11へアップグレードしても、おそらく、使い物にならないはずだ。買い替えるしかない。しかし、まだハードは問題なく動いているので、ダメ元で、VF-AD4に増設した500G SSDへ、軽量Linuxを幾つかインストールして、試してみた。試したのは、antiX Linux、MX Linux(antiX Linux + Xfce)、Puppy Linux(noblepup32)、それと、VF-AD3S proで愛用しているManjaro Linuxだ。

そのうち、最も動作が軽かったのが、Puppy Linuxで、それと同等か、微妙に遅い感じでantiX Linux、その次に、MX Linux(antiX Linux + Xfceデスクトップ)で、どれもManjaro Linuxより軽快に動作した。しかし、Puppy Linuxは元々USBメモリで持ち運ぶ用途のようで、SSDへインストールしてからの起動が、どうしてもうまくいかなかった(USBメモリでの起動であっても、十分軽い)。antiX Linuxは、なぜか無線LANカードを認識してくれないことがあったが、IceWMというXfceの簡易版のようなデスクトップと軽快さは、結構気に入った。しかし、アプリケーションやパッケージを追加しようとして、エラーが頻発し、インストールできないことが多くあった。また、wine関連のソフトがインストールに失敗して、不安定なため、残念ながら断念した。(後で、VMware仮想マシンで、時間をかけて調査しようと思う)MX LinuxはXfceデスクトップが使いやすくて良いが、なぜかファイルマネージャThunarがネットワークHDDのファイル共有ができず、そのままだと日常の運用に支障があるので断念した(antiX Linuxを基にしているので、Manjaro Linuxより少し軽快な感じで、これも、後で時間をかけて調査することにした)。

結局、いつも通り、Manjaro Linux Xfceをインストールすることにした。ちなみに、私がLinux初心者にLinuxを進めるとしたら、一番はLinux Mintだ。あのユーザーに優しいインストールと初期設定と、ツール群は素晴らしいし、動作が安定している。しかし、昔と違って、最近のLinux Mintは大きめのRAMが必要となり、動作がもっさりとしている。今回のような貧弱なハードでは選択肢にもならない。

そんなわけで、ドスパラVF-AD4へManjaro Linuxをインストールした。体感で分かるぐらいには、Manjaro Linuxの方が、どの動作もWindows10より早いと感じる。steamやwineも入れてみた。通信ソフトも動くし、秀丸メールも問題なく動いた。steamの無料ゲームも、のろのろだが動く。銀行口座へのWebアクセスは、Firefoxでも問題なく行えた(駄目ならChromeをインストールすれば良いだけ)。表計算は既に、Windows10でもLibreOfficeに移行していたので、LibreOffice用の日本語環境をインストールすれば問題なし。wineで動かないWindowsプログラムもあったが、代替方法があるので、それで我慢した。しかし、いろいろと問題があった。

ディスプレイの解像度の変更が、GUIではできなかった。ネットで調べて、コマンドラインで、xrandrで可能な解像度の一覧が表示され、xrandr -s 1600×800のように実行すると、変更された。しかし、再起動すると元に戻る。Archwikiで調べてみると、xrandrの操作は、Xserver機能には永続的に反映されず、Xserverが起動するごとに、スクリプトを自動実行するようにしないといけないらしい。ユーザーに不親切な、謎の仕様だ。こういうのがあるから、Linuxから、またWindowsへ戻るユーザーが後を絶たないのだ。GUIの解像度変更プログラムがあるのに、それが反映されない、永続性もないとは、、、、

それから、steamゲームの『対魔忍コレクション』が、マッチゲームをしていると、スワップのメモリ不足で突然落ちた。システム負荷を計測してみると、steamのWindows互換機能のProtonを使うと、4GbyteのRAMをほとんど使い果たして、ゲームを進めていって、スワップ領域を8Gbyte消費したところで落ちているようだ。スワップ領域を16Gbyte確保しても同じ。これは、Linuxのスワップ機能の不具合なのか、ハードウェア上の限界を超えたためなのか分からないが、Protonというミドルウェアを使わなければsteamゲームが動かないのだから、仕方がないと言える。『対魔忍コレクション』は、パズルとカードマッチの簡単なプログラムのはずなのにRAMを消費しすぎている。ゲームの内部の作りが雑で、適切なメモリ開放を行っていないのが原因かもしれない。

とにかく、VF-AD4はLinuxマシンとして延命させることができた。これで、Windowsから少しは離れることができて、嬉しい。

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UGREEN USB Type-Cケーブル PD対応 100W/5A 2m

ドスパラのノートパソコンDX-R3には、専用のACアダプターが付属しているが、それが壊れてしまうと、近くの家電店やパソコンショップで、すぐに購入して間に合わせるということができない。DX-R3は、USB Type-CのPowerDeliveryに対応しているので、DX-R3を持ち出して使用する場合に備えて、65W USB充電器と、65Wの高出力に対応したUSBケーブルを購入した。65W USB充電器は、以前、購入したのと同じ物を買った。

エレコム USB PD 充電器 65W 1ポート Type-C GaN採用 PPS対応 折りたたみ式プラグ PSE技術基準適合 [iPhone15 iPad Macbook スマートフォン、タブレット、パソコンなど対応] ブラック EC-AC6365BK

USBケーブルは、以下の商品を購入した。

UGREEN USB Type CケーブルPD対応100W/5A 超急速充電USB C to USB C 断線防止 iPhone 16、MacBook Pro、Matebook、iPad、Xperia、Galaxy等Type-c機種対応 (2m, ブラック)

二つを接続して、DX-R3へ電源供給してみたが、問題なく使えた。その場合、USB接続のSSDでLinuxが使えなくなるが、外に持ち出してまでLinuxをデュアルブートする必要が今のところはないので、問題ない。

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WesternDigital Blue SA510 M.2 2280 S-ATA3.0 SSD 500GBを、ドスパラVF-AD4に増設した。

ドスパラポイントが貯まったので、ドスパラのノートパソコンVF-AD4にM.2 SSDを増設した。M.2 2280 S-ATAなので、ドスパラの商品に選択肢がなく、WesternDigital Blue SA510 M.2 2280 S-ATA3.0 SSD 500GBを購入した。

Western Digital 500GB WD Blue SA510 SATA 内蔵ソリッドステートドライブ SSD – SATA III 6Gb/s M.2 2280 最大560MB/s – WDS500G3B0B

ねじを外して、裏蓋の増設用の小蓋を取るが、M.2 SSDを差し込む向きが分かりにくい、いろいろ試して、メーカーの青いシールが貼ってある方が見える向きで差し込んで、成功した。あとは、Windowsからディスクの管理で、ディスク初期化とフォーマットして、終了。何の問題もなかった。M.2 SSDへWindows10を再インストールして、OSを移動させることを考えたが、来年にはWindows11にアップグレードすることになるので、その場合、ライセンス認証がどうなるかわからない。トラブルになる可能性があり、そのまま、データ用として使うことにした。これで、ディスク容量が、64GByte + 500GByteになった。Windows11へアップグレードした時に役に立てばいいな、と思う。

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玄人志向 USB3.2 Gen2 接続 2.5型 SSD / HDD ドライブケース GW2.5AM-SU3G2

ドスパラのノートパソコン DX-R3は、裏蓋を丸ごと全部取り外さないと、RAMや増設SSDへ触ることができない。保証対象外となってしまう。それで思い付いたのが、USB接続のHDDケースだ。2.5inch SSDが余っているので、USB接続で、Linuxを起動することができるはずだ。DX-R3をドスパラで購入して400ポイント獲得したので、それを使って、ドスパラ通販で、千円で購入できた。

玄人志向 USB3.2 Gen2 接続 2.5型 SSD / HDD ドライブケース GW2.5AM-SU3G2

何も難しいことはなく、工具なしでケースを開き、2.5inch SSDを挿し込むだけ。理論的には、USB3.2 Gen2の10G bpsの速度でディスクアクセスできる。(2024/9/14 追記) ある一定回数、USB接続からのManjaro Linuxの起動が、途中で止まる現象が頻発した。Secure bootを解除しているのに、おかしいと思っていた。Windows11を起動した次のUSB接続からの起動が、100%の確率で途中停止することに気が付いた。明らかにWindows11が邪魔している。素人の人だと、Linuxの問題だと思い込んで、Linuxを止めるだろう。Windows以外のOSには、とことん嫌がらせをしている。マイクロソフトは本当に悪質だ。

Manjaro Linuxをインストールして、Steamゲームを試してみた。Dead or Alive 5は、起動オプションの設定が必要だが、とても快適に動作した。Dead or Alive 6:Core Fightersを、インストールした。Proton Experimentalを適用するだけで問題なく動作したが、性能不足でスローモーションでキャラクターが動いてしまい、ゲーム内のグラフィック設定で、解像度と画質を、かなり落とさなければならなかった。Linux上で動作させると、ゲームの推奨動作環境より2割増しのハードウェア性能が必要な感じだった。(公開した後で気付いたが、グラフィックスについては、私の勘違いで、DX-R3はインテルUHDグラフィックスの性能しかなく、Dead or Alive 6はGeForce GTX 1060が推奨性能だった)

実用より、Linuxのお試しのための購入だから、これで良しとする。通信ソフトなどの実用には、VH-AD3S proのManjaro Linuxを使う。それにしても、DX-R3のファンがうるさい。第13世代のCore i3のためだろうか?発熱異常で、故障しなければいいが、、、、

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ドスパラ THIRDWAVE DX-R3 メモリ16GB搭載モデル — Windows11のローカルアカウントでのセットアップ

VH-AD3Lを購入してから、ちょうど、七年間経過した。付属の純正ACアダプターが断線して、使い物にならなくなったが、Amazonで変換プラグ付きのACアダプターを購入して、だましだまし使い続けてきた。

来年の10月にはWindows10のサポートが終了するし、VH-AD3Lのハードウェアはアップグレードに対応していないので、買い替え時だと思った。まだWindows11は使ったことがないので、その予行演習にもなる。購入したのは、またもドスパラのノートパソコン。

— ドスパラ THIRDWAVE DX-R3 メモリ16GB搭載モデル(Amazonに、なぜか商品がなかったので、Core i5の方の同類機の商品リンクを張っておきます。値段とCPU以外は同じです)ノートPC パソコン THIRDWAVE DX-R5 Core i5-1335U/16GBメモリ/500GB SSD/15.6フルHD/Windows 11 Home 12777-4539

VH-AD3Lは、ドスパラで下取りしてくれて、DX-R3の値段から3,000円値引きとなった。購入したパソコンの箱の中に入っていた佐川急便の伝票で、佐川急便に電話で引き取りを依頼し、引き渡した。重大な破損でなければ、故障したパソコンでも良いので、ACアダプターが断線していただけで、正常に動作していたVH-AD3Lを受け入れてくれた。これは、助かる。

それにしても、VH-AD3Lを工場出荷時の状態に戻すため、USBメモリへ作っておいた回復ドライブでWinodws10をクリーンインストールしようとしたが、「ディスクが少ないため、できません」とかいうメッセージを表示して、初期状態に戻すことができなかった。これまで何回か、パソコンをUSBメモリの回復ドライブでクリーンインストールしようとしたことがあるが、一度も成功したことがない。これって、意味のない機能ではないだろうか?マイクロソフトを信用してはいけないという教訓だろう。だが、もちろんWindows11の本機でも、すぐにUSBメモリへ回復ドライブを作った。(^_^;;;

今回、購入したDX-R3は、OSがWindows11 Homeなので、「ローカルアカウントで「Windows 11 Home」をセットアップする方法」を参照しながら、初期セットアップを行った。ネットワーク接続を要求する画面で、Shift+F10でコマンドプロンプトを起動。taskmgrコマンドを入力してタスクマネージャーを起動。「ネットワーク接続フロー」というプロセスを終了させて、上記の記事の第一の方法通りにローカルアカウントを作成しようとしたが、エラーになって、ネットワークへ再接続するよう表示されてしまった。もう一つの方法で、Shift+F10でコマンド プロンプトを起動。「.¥oobe¥BypassNRO.cmd」コマンドを実行してみた。今度は、画面の下の方に、[インターネットに接続していません]というリンクが現れ、上記の記事の通り、ローカルアカウントのセットアップ処理に進むことができた。この方法も、いつまで利用できるのか不安だ。実質的な、Microsoftアカウントの強制だ。

それにしても、Windows11は酷いOSだ。今だと、バックアップのOneDriveへの強制同期で課金される恐れがあり、速攻でOneDriveアプリを削除した。OneDriveは、Microsoftアカウントの5GBのネットワークドライブがリンクされるので、Microsoftアカウントでログインしなければ、強制同期はされないはずだ。しかし、Windows Updateをすると、いつの間にか、また「Microsoft OneDrive」がインストールされるとのことで、Windows Updateの後は、必ずチェックすることにする。

早く、実用に足るLinuxディストリビューションが現れてくれないだろうか。一万円くらい払っても、購入するつもりだ。— 寄付はしない。提供側は責任を持った継続的なサポートをするべきで、その対価を要求しない善意に基づいたシステムは必ず破綻するからだ。実際、オープンソースだった主要なソフトウェア(例えば、MySQL、OSDN、GitHubなど)は、いつの間にか大手に買収されてしまっている。そうなると、もう、ボランティアのフリーソフトウェアではないわけで、ボランティアの仮面を被った「質の悪いビジネス」だと思う。***個人の意見です。(-_-) ***

Windows10で動いていたソフトウェアが動作しなくなる不安があったが、特に問題は起きなかった。一番心配だったVertical Editorは、拍子抜けするほど、何の設定もなしにWindows11で動いた。編集と保存なども今のところ異常はない。それどころか、Windows10でずっと放置されていた、縦書きの縦棒が横棒で印刷される不具合が、解消されていた。Windows11でVertical Editorが正常に動くのは、とても嬉しい。通信ソフトは、Windows10で動作しなくなったので、VH-AD3S proのManjaro Linuxのwine上で動作させている。同様にWindows11で動くようになっているかもしれないが、今更、元に戻す気はない。(2024/9/14 追記) Windows Updateを適用したら、Vertical Editorやその他のフリーソフトウェアの起動がブロックされるようになった。秀丸メールはブロックされなかった。Smart App Contorolという機能で、何の予告もなく、Microsoft Storeに登録のないソフトウェアを、実行できなくしたらしい。Smart App Controlの設定を探し出して、機能をオフにして元に戻した。しかし、再インストールしないと再びオンにできないとか警告が出る。脅しのつもりだろうか?セキュリティを錦の御旗にしてマイクロソフトはやりたい放題だ。

Windows11の数少ないプラスな点として、macOSのデスクトップの真似なのだろうが、タスクバーの中央へスタートメニューや検索があることだ。最初は面食らったが、意外と使いやすい。余計なアイコンを多数表示するウザさは、従来のWindows通りだが、、、。不要なピン留めアイコンを削除し、メニューの設定を変更した。まだ、時々、デスクトップの左下角へマウスを無意識にもっていってしまうが、このまま使い続けることにした。

DX-R3のACアダプターは、19V 3240mA 65Wの電源だった。内径は、以前購入した変換プラグの内径1.7mm/外径4.0mmのプラグが差し込みできた。実際に使えるのかは、65WのACアダプターを持ってないので、分からない。Type-CのUSB PDの電源入力もできるので、VF-AD4の45W用を接続してみたが、利用中に、どんどんバッテリーが消耗していった。モバイルバッテリー用に購入した65WのUSB PDの充電器で電源供給したら、しっかり充電してくれた。本体付属のACアダプターのコードの長さが1.5m弱で、DX-R3の置き場所がコンセントから距離があるので、Type-C PD用の2mのケーブルと、65WのUSB充電器を購入しようかと考えている。

DX-R3のハードウェアは、キーボードが良くない。手のひらを押し付けると、ぺこん、と、たわむ。キー配置も、正面からずれている。ブラインドタッチには向かない。ファンの音も大きい。Core i3は最大4.5GHzで動作するし、M.2 NVMe SSDの高速性能。65W電源が必要なだけあって、発熱も大きいのだろう。15.6インチなので、面積は広いが、それほど重くはない。RJ45のギガビットLANのコネクタでネット接続できるが、コネクタの抜き差しが非常に難しかった。Wifi6があるし、壊すのが怖いので、ギガビットLANは使わないようにした。また、裏面に、追加のディスクやRAMを換装する小窓のような留め蓋がないので、裏蓋のネジを全部外して全体を開けることになる。そうすると、購入直後でも、補償対象外になってしまうので、増設やディスク換装はしないことにした。

Windows11は、8GBのRAMやCeleron CPUなどの低スペックでは、もう使い物にならないだろう。NVMeのSSD、16GByte RAM、Ryzen5/Core i3程度のスペックが必要だ。DIYでの構成変更は、ライセンス認証の問題やMicrosoftアカウントの強制で難しくなってしまっている。ミニマリストで改造大好きの人間には、堅苦しく感じる。早く、LinuxでデスクトップOSのビジネスサービスを展開してくれるメーカーが現れて欲しい。Linuxでなくてもいいが、、、

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Claws Mail — Linux用のメールクライアント(お勧め)

Linuxで使用するメールクライアントが、長いこと気に入ったものが存在しなかったのだが、先日、やっと満足できるLinux用のメールクライアントを見つけることができた。それが、Claws Mailだ。

LinuxだとThunderbirdが定番だが、Thunderbirdは寄付の広告が目障りで、To doリストとか余計な機能が付いているので、ちょっと重い。KmailやGearyなども試したが、日本語対応が中途半端で、セキュリティ管理を厳しくしすぎて、KDEウォレットとか認証メッセージの警告が頻繁に出て来るし、設定が変に入り組んでいて、画面も使いにくい。

日本人が開発したSylpheedを一時利用していたが、内部のデータ管理が壊れて、受信したメールが消失する現象があったので使わなくなった。現在も、受信したメールが消えるバグが放置されたまま、もはやメンテナンスが行われていない模様だ。

それで、Linuxでは、ずっと、Wine上で、お気に入りの秀丸メールを使っていた。やはり、一番使いやすい。

先日、日本人が開発したSylpheedから派生したClaws Mailというメールクライアントが存在することを知り、使ってみた。

Linux Mint上で公式版をインストール(Flatpak版もある)。Claws Mailは、日本語に対応している。アカウント作成は自動設定ウィザードが起動するが、アカウントの細かい自動設定まではしてくれないようだ。そのままでは送受信できなかった。送信ポートの変更(25から587への変更)などは、自分で変更した。基本的知識があれば、すぐ修正できる。簡単で、軽快に動作する。複数アカウントにも対応していて、満足。Linuxでは、これをメールクライアントとして利用しようと思う。移行時の注意点としては、秀丸メールから、メールをClaws Mailへ移動する時に、メッセージタイトルが文字化けした。対処方法は、秀丸メールからのエクスポートの時、UNIX MBOX形式で、さらに「エンコード」にチェックをいれれば、文字化けせずに正常にインポートしてくれた。

(2024/7/10 追記) Windows用もあったので、Windows10にもClaws Mailをインストールしてみたが、マルチアカウントで使う設定にかなり苦労した。まず、Linux用も同じだが、日本語の間違いがあり、ツールバーの「ツールバー|作成」となっているのを、toolbar_main.xmlの当該箇所を修正しなければならない。おそらく日本語の理解できない外国人がGoogle翻訳からコピペする時に、ミスしたのだろうが、「メール作成」に修正。秀丸メールのように、アカウントごとにメールボックスを分けたい場合、かなり内部の構造を熟知しておかなければならない。メールデータや設定は、「(ユーザー名)\Appdata\Roaming\Claws-mail\」の配下に作られる。しかし、メールボックスの「Mail」フォルダは、なぜか「(ユーザー名)\Appdata\Roaming\」に作られる(普通はClaws-mailの配下に作られるのが自然なのだが)。それで、ファイルメニューの「メールボックスの作成」でメールボックスの名称を「Claws-mail\MailBoxes\xxxxx」のように作成しておいてから、アカウントを作成して、いちいち、受信フォルダや、送信済みフォルダ等を指定しなければいけない。Sylpheedの不便さを、そのまま踏襲してしまっている。こういったところは、改善して欲しい。

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