HDD Toshiba DT02ABA400 4TB 3.5インチ バルク

パソコンを買い替えた勢いで、データ保存用ハードディスクも買い替えた。というか、Winodws7のデータバックアップをやっていたら、2TB HDDの残量が少ないという赤色表示になってしまった。私はMS-DOS時代からのデータやプログラムを思い出のようにずっと残しているので、このようなことになる。遊びでインストールしたLinuxディストリビューションの全てのバージョンのイメージも保存している。2TB HDDを買ったのは、はるか昔のことだが、現在は14TBのHDDさえ販売されているので、隔世の感がする。それに当時はまだ32bit版のWindows XP(?)だったので、2TBより大きいディスクは32bit版のWindowsでは利用できないわけではないが、制限があった。今持っているパソコンは全て64bit版Windows10になったので、気兼ねなく4TB HDDを使うことができるようになった。ただしNTFSのGPTという形式でフォーマットする必要がある。Amazonよりドスパラが送料無料で安かった上に、先日購入したパソコンでドスパラポイントが使えたので、これにした。

–Toshiba DT02ABA400 4TB 3.5インチ バルク(写真はAmazonのもの)

4TB HDDを装着しようとして気付いたのだが、2TB HDDで使用していたSATAシリアルケーブルはそのまま流用できたが、新しいAMDパソコンの内部の電源コードがケーブルバンドでがちがちに束ねられていて、HDDのところまで届かなかった。ケーブルバンドを切断しようとしたが、あまりにもきつく締められていて誤って電線を傷つけそうだった。仕方なく、翌日パソコン専門店まで遠出して、4ピン電源コネクタをSATAの15ピンに変換する電源コードを買ってきた。

–AINEX SATA 電源変換ケーブル 15cm 二股

最初だからと、不良品確認も兼ねて完全フォーマットを実施したら、とんでもない時間がかかった。一晩放置していたが、朝になっても終わっていなかった。さすがに中断して、クイックフォーマットした。完全フォーマットだと、20時間以上はかかるのではないか?さらに2TB分のデータをコピーしたら、さらに12時間半かかった。書き込み時に結構なカリカリ音がした。うるさいというほどではないが、気にはなる。何年後になるか分からないが、次にハードディスクを買い替える時、4TBのSSDが安く手に入るようになっていて欲しいな、と思った。

余ったWestern Digitalの2TB HDDは以前買ったUSBのHDDスタンドに挿して、二重バックアップ用として利用することにした。NASキットを買ってみようとも思ったが、安いHDDなので、二十四時間常に動作させると、すぐ壊れてしまうだろうから断念した。

(2021/4/15 追記) 何とこのToshiba製の4TB HDDは、アクセスしたままになったり、認識されなかったりして、たった二日で壊れてしまった。完全フォーマットとコピーで長時間稼働させたからだろうか? パソコン内部から取り外して、外付けHDDスタンドに挿してみたが同じ現象。明らかに不良品。あのカリカリ音はそのせいだったのかもしれない。納品書に書いてあったサポートに電話したら、二十秒ごとに十円かかる有料通話だった。現象を説明したら、あっさり不良を認めてくれて、データ破棄に同意するということで、交換してもらうことになった。佐川急便が引き取りに来るというので、日時を指定した。交換品がいつ届くかわからないが、今度は優しく労わって使おうと思う。(^_^;;;

(2021/4/22追記)不良品の4TB HDDを佐川急便が引き取りに来て、五日後に交換の4TB HDDが届いた。接続して何度か読み書きしてみたが、交換品はカリカリ音がせず、トゥリトゥリトゥリという静かな音がするだけだった。前のHDDが不良品だったのは、動作音からして明らかだったようだ。また長時間かけてデータをコピーするのだが、今度は数時間ずつ何日かに分けて作業を行うことにし、一週間ほど様子を見ようと思う。大容量HDDはもう買わない方がよいだろう。

(2021/5/1 追記)4TB HDDは全てのファイルをコピーして、とても快適に利用できている。書き込み動作の最初にトントンという小さな音がするが、それ以降の動作音はとても静かだ。HDDの不良品にあたったのは、二十五年前のDellのノートパソコン以来だが、これなら心配せずに使えそうだ。

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