オリックスレンタカー

先週末のことだが、大きめの荷物を運ぶ必要があり、レンタカーを借りた。
縦1.4mで横1mのテーブルを、脚だけ取り外して、市のクリーンセンターに運ぼうとしたのだが、私の自動車の後部座席とトランクに入りきらなくて、軽トラックのような車を借りないといけないことが分かった。

ネットで検索して、格安のニXニXレンタカーがあったが、自動車修理工場や販売店がFC契約で片手間にやっているらしく、元々ぼろぼろの車を貸し出したのに、ぶつけてもいないのにキズがあると難癖をつけられ数万円の賠償させられたという話がたくさんあって、結局、近くのオリックスレンタカーに行った。
–オリックスレンタカー



オリックスレンタカーは、軽トラックも扱ってはいたが、普通借りる人がいないのか、予約が入ってから車を手配するとのことで、今から手配すると早くて一週間後になるとのことだった。

事情を説明すると、受付の女性は親切に相談に乗ってくれ、大型乗用車の後部座席を倒して荷台にすれば、何とかなるのでは、と言い、メジャーを取り出して、実測してくれた。
それで、ホンダのFITを借りて、無事テーブルをクリーンセンターに運ぶことができた。

レンタカーを借りるのは初めてで、保険を全てつけて、入会特典割引きで7,000円ちょっとになった。
受付の女性は話し好きで、相談の途中で、準中型免許の話とか法令改正が多く、毎年会社のテストを受けてパスしないといけないとか、普段は知ることのない業界の話が聞けて面白かった。

普通は7,000円がもったいないと思ってしまうが、FITで快適ドライブができて、良い担当者に当たっていい気分になったので、損をした気がしなかった。

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ブレードランナー2049(「VR彼女」が良かった)

有給が沢山余っているので、特に用事がないが、一日休みを取らせてもらった。
今までは、休みを取ると会社も職場の同僚も渋い顔をしていたのだが、今の政府の顔色を窺って、アリバイっぽく、有給を取るよう(表向きは)言うようになったからだ。

そんなわけで、有給を取った(取らされた)のだが、何もやるべきことがなかったので、パチンコにいったら、同じ建物内のシネマコンプレックスでブレードランナーの新作をやっていた。
せっかくなので、上映時間に合わせて見に行ったら、三時間近くの長編だった。
–ブレードランナー2049




個人的には、良い映画だと思ったが、思い入れのあるマニアックな人や理屈っぽい人には不満があるだろう。私も不満に思うことは、いろいろあった。

敵方のウォレスは謎めいて哲学的な感じで、いわくありげなのだが、由来とか理由付けみたいなものは映画の中では示されず、「なんだかわからないけど、すごく不気味」という雰囲気だけあって、なぜ盲目なのか、特殊能力みたいなものは何なのか、目的は何なのか、説明がなにもない。
音楽はやたらと同じような重々しいトーンで、単調で長たらしく感じた。
アクションはハリウッド的なありきたりで、ハリソン・フォードも最後の一時間弱くらいにでてくるが、主人公よりも目立ってきて、ラストはハリソン・フォードのアップで終わる。
次回作への布石か?とも思ってしまった。

しかし、私が良い映画だと思った理由は、
主人公のレプリカントの男と「VR彼女」のジョイとの恋愛?ストーリー、そして、主人公が、移植された記憶が自分自身の記憶ではないかと思い始めて、命令に従うだけの人間?から自我意識が芽生え始め、その証拠らしきものも見つけ、レプリカントの女性から生まれた「奇跡の子」である可能性(つまりハリソン・フォードの息子)なのではないかと思い、それを「VR彼女」のジョイが「やっぱり、あなたは”特別”なのよ」といってくれて、もはや彼女なしではいられない気持ちになってくる。
ジョイ役の女優がとっても可愛いくて、若いのに気品を感じさせる顔立ちで、これから有名になる女優ではないかと思った。
「VR彼女」のジョイが実体のある女性のように可愛く思えてくると、それゆえに、主人公が肉体を持たない彼女と実際には触れることができないせつなさとか、やはり記憶が移植されたと知ったときの絶望感が迫ってきた。

若いときは、自分には何にでもなれる可能性があると無意識にしても思っていて、大人になって、自分がどこにでもいる凡庸な人間だと知ってしまったときの落胆と失望みたいな感情を、レプリカントの主人公といっしょに感じることができると、単なるSF映画とは違う意味合いを持つようになるだろう。
その感情の起伏のキーになっているのがジョイで、この「VR彼女」との恋愛に同調できなければ、期待外れに感じてしまうかもしれない。

ちなみに、「VR彼女」役の女優は、アナ・デ・アルマスという、なんとキューバ人の女優で、それなのにアメリカのハリウッド映画である「ブレードランナー2049」に出演している。
まだキューバ人のままなのか、アメリカに亡命したのかはWikipediaにも載ってなかったのでわからないが、結構エロチックな役でスペインなどの映画に出演している。
これからの注目株かもしれない。

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NEC PA-MS05LN3B (Aterm MR05LNのクレードル)

NEC Aterm MR05LNのクレードルPA-MS05LN3Bをセットで購入したのだが、
外出先で充電することは考えていなくて、家に持って帰った時に「カチッ」と固定できるものが欲しかったためなのだが、このクレードルは結構機能があって、USBデザリング機能とか、MR05LNをブリッジモードにして、家庭の光ネットのルーターにLANケーブルで接続して、無線中継器としても使用することができるらしい。
–NEC Aterm MR05LNのクレードルPA-MS05LN3B

そこで、特に必要はなかったのだが、好奇心で、充電以外の使い方を試してみた。

クレードルにRJ45のLANケーブル用のジャックがあって、無線LANのない有線LANのデスクトップパソコンを接続した。
Aterm MR05LNはルーターモードのままで、クレードルに固定し、電源を入れた。
余りにもあっさりと、LTEでインターネット接続できてしまい、拍子抜けした。
デスクトップパソコンを他の場所に持ち出すことはないとは思うが、Aterm MR05LNのモバイルwifiとクレードルがあれば、家のどこにでも設置してネットができることは確認できた。

以前にも書いたが、通信はOCNモバイルONEの110MB/日のコースで、しかも、ターボ機能OFF(200kbps)で利用しているので、遅いと言えば遅いのだが、文字の多いページなら高速wifiとほとんど変わらない感じで、やはり画像が多いページ、動画のあるページはもたつく、しかし、あらかじめ分かって使っていればストレスにはならず、ブログを書くのには十分な速度だ。

来月は、500kbpsの15GB/月のコースを無料月の期間で試してみて(ターボ機能ON状態で)、速度が満足いく程度なら、それで利用していこうと思っている。



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コクヨ 片開き鍵付き書庫 HTB-TS17H

貴重品の置き場所にずっと悩んできた。
ずっと箪笥の引出しに入れていたのだが、鍵がかかるわけではなく、泥棒に入られたらすぐに盗られてしまうだろう。(幸いに今までないが)
会社の事務所に事務保管戸棚があって、ロッカーみたいな鍵がかかるのだが、これの小型のものを個人で買えないのだろうかと思った。

それで、ホームセンターに行って探したら、コクヨのサンプル品みたいな事務保管庫が置いてあって、全て注文で対応するとのことだった。(カタログが置いてあって、ジュンテンドーでは取次するだけ)
–片開き鍵付き書庫 HTB-TS17H (Amazonではコクヨとは出てないが、同じものだと思われる)

それも、わざわざ業者が宅配して自宅で(普通は会社の事務所だろうが)、その場で組み立ててくれた。
注文から宅配・設置に日数がかかり、業者から確認電話がきたり、日時をあわせて自宅にいなければならず、面倒くさかったが、鍵付きの戸棚があるだけで安心して貴重品を入れることができるようになった。




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OCNモバイルONEのターボ機能OFF,UQ-mobile,Aterm MR05LNのデュアルSIM機能

OCNモバイルONEの「利用開始日前」の無料期間を110MB/日コースで使っている。
ノートパソコンで一日の最初の10分ほどは快適に使えるのだが、急にスピードダウンしてしまうという現象が起こっている。どうもWindows10のノートパソコンが、ウィルス対策ソフトのアップデートのアクセス、Windows Updateのダウンロードをバックグランドで行っているらしく、Windows Updateなどは数十MBのデータをダウンロードすることも多く、それだけではなく、Yahoo!やMSNを開くだけで高画質の広告画像・広告動画がダウンロードされ、意図せずに貴重な通信容量を消費してしまっているようだ。

それで、仕方なく、ターボ機能をOFFにして、200Kbpsで使うことにしたが、遅い!!



使い放題のwifiはないかと調べてみたが、
wi2は安くて通信容量の制限はないが、オプションエリアばかりで、基本料金で使えるアクセスポイントがほとんどなく、オプションチケットを購入すると、結局は他社のwifiより割高になってしまい意味がない。

U-mobileのデータ通信専用の使い放題2,480円コースを検討したが、あまりにも通信速度が不安定で遅いという評判で、容量制限も厳しいらしく、「どこが使い放題だ!」という文句の声が多かったので止めた。

UQ-mobileがau系の500kbpsの安定した通信で月額1,980円で、通信容量制限なしで使えるコースがあり、評判がいいらしい。
–UQ-mobile nanoSIM

OCNモバイルONEにも500kbps/月15GBまで1,980円で使えるコースがあるので、来月の無料月を利用して試してみようかと思っている。

ちなみに、
私が買ったwifiルーターのNEC MR05LNはデュアルSIM機能があって、二つのnanoSIMを装着して、切り替えて使うことができる。
OCNのターボ機能をOFFにして普段は安く使い、高速にしたいときだけ、月間の通信容量が少なくても高速wifi契約のSIMに切り替えて使うということができる。
そういう使い方を意図して買ったわけではないが、結果として選択の幅が広がり、お得な買い物だったと思う。
–NEC Aterm MR05LN

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NEC Aterm MR05LN モバイルルーター & クレードル PA-MS05LN3B & OCNモバイルOne(nanoSIM)

最近、ファミレスやマクドでノートパソコンを使うことが多くなった。
以前の記事でも書いたが、ドスパラのVH-AD3Lを購入して、気軽に外出してブログを書いたり、ネット視聴をしたりしている。

しかし、通信環境については不満があって、
マクドはフリーWifiがあってコーヒー一杯で安く利用できるのだが、かなりの確率で(だいたい週一回は必ず)システム障害のためか使用不可になっていることが多かった。(そういう時は、コーヒー代が無駄になる)ファミレスも現在はjoyfulしかフリーWifiを提供していないので、混雑してうるさい時に別のファミレスに行くという選択ができない。
(ガストなどはWi2モバイルの有料wifiで提供している)

それで、どこでもネットができるようにしようと、最近流行りの格安SIMなどを調べてみたら、ちょうどよいものが見つかった。
–NEC Aterm MR05LN 3B モバイルルーター,クレードル PA-MS05LN3B,OCNモバイルONE ナノSIM

OCNモバイルONEは、月額972円(110MB/日)から料金プランがあり、NTTバックボーンなので通信範囲・スピードは安定していると思う。Amazonで8,000円offになっていたモバイルルーター・クレードルセットのおまけに付いていたSIMなので、SIM自体は無料なので、試してみて合わないと思ったら、使い放題で定額の格安SIMに変えようと思っている。

ちなみに、
私はスマホを持っていない。というのは、両手がキーボード入力に適応してしまっていて、人差し指で操作や入力するのが煩わしいのだ。ノートパソコンでしか使わないので、必要な時だけスイッチを入れて使う。
Aterm MR05LNの設定は小さい液晶画面のタッチパネルで行わなくてはならず、押し間違いが多く非常にイライラした。

OCNモバイルONEのnanoSIMの利用申し込みはOCNのホームページで行うのだが、最初はよく分からなかったのだが、ネットでの登録をした日から「10日後」が”利用開始日”とみなされ、その10日後の月度は無料になるとのことだった。
つまり30日の月だと21日にネット登録、31日の月だと22日にネット登録すると丸々次の一ヶ月分が無料で利用できるらしい。ただし、登録時だけSIMカード手配料が425円かかる。
それで、偶然ではあるが、一週間待って、22日にOCN登録をしたが、SMSによる認証が必要で、SMSって何?と思ったが、携帯のショートメールのことで、(郵送もできるが日数がかかる)たしか昔はCメールとか言ってたような気がするが、それはどうでもよいことにして、無事認証を行えて、新しいOCNのメールアドレスを登録しなければならなかった。(OCNのマイページのログインにも使う)
最後に会員情報と登録情報のPDFファイルをダウンロードして無事終了した。

登録が終わって、試しにノートパソコンでOCNモバイルONEでネット接続したら、問題なくメール受信、WEB閲覧ができた。満足できる速度だった。
ホームページでの登録をした日からネット利用ができたということは、実質40日無料で利用できるということだ。なぜそんな複雑なことをやっているのかしらないが、まあ得をしたと思っておこう。

あとはデータ容量が満足できるかだが、そこはフリーWifiとの併用で、何とかしようと思っている。
(OCNモバイルONEは、フリーWifi用の共通IDを無料で発行して、データ料なしで利用できるようになっている)

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Windows10の回復ドライブ作成 –ドスパラ VH-AD3L,USBメモリのフォーマット

ドスパラ VH-AD3Lノートパソコンにはリカバリーディスクが付属してないので、ウィルス感染などの場合に備えて、再インストールする方法がないか調べたら、Windows10では、今までのようなディスクでのインストールではなく、「回復ドライブ」というUSBメモリを使ったインストールに変わったということを知った。

Windows10の標準機能で、「回復ドライブの作成」というのがあり、8GB、あるいは、16GBのUSBメモリを
用意する必要がある。必要な容量は各パソコンによって違っているらしい。メーカー製のパソコンだと32GB必要のものもあった。(アップデートやアプリの数などが関係するらしいが詳細不明)
他にベアメタル回復とかいろいろバックアップの方法があるらしい。たしかWindows Server系では似たような機能が以前からあったように思うが、そのバックアップ・回復の機能をWindows10に実装したのかもしれない。




しかし、この「回復ドライブの作成」はコントロールパネルで探しても見つからない。
ある種の隠し機能らしく、検索ボックスから「回復」で探すとか、ファイル名を指定して「wscui.cpl」で起動するとか、コントロールパネルから直接使えないようになっている。
おそらく、間違えてクリックするとシステムディスクを削除してしまうからかもしれない。

ドスパラのVH-AD3Lは8GBのUSBメモリで十分だったが、古いUSBメモリが余っていたので、それを使って「回復ドライブの作成」を実行した。実行完了まで二時間半以上かかった。
終了したらUSBメモリは「回復」というラベルで認識された。
これでいざというときにも安心だ。

それと、USBメモリとWindows10との関係で問題があるのが分かった。
USBメモリをNTFSでフォーマットした場合の注意点として、Windows7とWindows10でNTFSファイルシステムの内部仕様に違いがあり、必ず「安全な取り外し」を実行してから抜かないと、USBメモリのファイルが壊れることがあるらしい。
Windows7とWindows10の両方のパソコンを持っているので、USBメモリはFAT32フォーマットで使うことにした。(4GB以上のファイルサイズをUSBメモリで使うことはないので)

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株式会社 建築の友 かくれん棒 (日本製)

LAN用のケーブルを柱から剥がしたら、長年セロハンテープで張り付けていたため、柱の表面のニスの塗装がとれてしまい、ダークブラウンの中で肌色の木肌があらわになった。
目立つので何とかしようと思い、ホームセンターに行って当てもなく役立ちそうなものを探してみると、やはり最近のホームセンターも100均ショップもたいてい考えられる用途の商品はあって、四百円弱で塗り棒みたいな商品があった。
–株式会社建築の友 かくれん棒 (日本製)

特殊な材料を使っているのだろうが、クレヨンのような練り棒を、擦るようにして塗りつけていくだけで、練り粉のようになった材料が窪みに塗り込まれる。
何種類か色があって、私はダークブラウンを買った。商品裏の説明で、地肌の色より濃い色を選んだほうが目に付きにくいらしい。

塗り方のコツとしては、傷が縦長なら、少し上から横に下方に塗っていくと、材料が浅い傷に塗りこまれて、馴染みやすいようだ。
近くによって見るとざらざらしたように見えるが、注視しなければ、気付かないくらいにはなった。

材質によって、フローリング用とか、十色セットなどたくさんの関連商品があった。

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Wavlink ハードドライブドッキングステーションUSB 3.0 to SATA HDDスタンド

USB3.0が使えるようになったので、USB3.0対応のHDDのドッキングステーションを購入した。
似たようなのがたくさんあって迷ったが、どうせどのメーカーも中国製だろうから一番安いのを選択した。Wavlinkという聞いたこともないメーカーだ。
–Wavlink ハードドライブドッキングステーションUSB 3.0 to SATA HDDスタンド USB3.0接続 2.5型 / 3.5型 SATA HDD/SSD対応 パソコンなしでHDDのまるごとコピー機能付き 12TB対応 オフラインクローンピアノペイント赤色

Ubuntu Linuxをインストールして遊んでいた、SATA 2.5インチ120GB HDDを差し込んでみると、何の問題もなく認識し、フォーマットとデータコピーができた。
次に、データのバックアップ用に使っていたSATAのバルク2TB 3.5インチHDDをUSB2.0のHDDケースから取り出して、HDDスタンドに差し込んだが、うまく認識できず、「フォーマットしますか?」というメッセージが出た。大切なバックアップデータなのでフォーマットはしなかったが、差し込み直したり、ポートを変えたりしたが、ダメだった。

仕方なく、別のHDDにデータをコピーして(USB2.0のBuffaloの古い外付けHDDだったので二日かかった)、コントロールパネルの「システムとセキュリティ」の「管理ツール」の項目、「ハードウェアパーティションの作成とフォーマット」で区画を削除してから、シンプルボリュームとして区画作成とフォーマット(NTFS)をしたら、正常に認識した。
データを元に戻すのに、また二日かかる(T_T)

ネットに同じような症状が見つけられなかったので、このHDD固有の問題だろう。
四年前に初めて買った2TBのバルクHDDで、もしかしたらディスク管理ソフトでexFATの拡張仕様のような特殊な大容量フォーマット(当時としては)をしたのかもしれない。

数日かかったが、うまくいって良かった。

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ANBE USB3.0拡張カード 2ポート 追加電源が必要なし

バルクの2TBのHDDを持っているが、パソコンがUSB2.0しか端子がないので、ずっとUSB2.0の低速のHDDケースに入れて使用していた。それで、PCI Expressの拡張カードでUSB3.0のポートを追加することにした。

念のため、パソコンの筐体を開けてみると電源の端子が少なくて、HDDも内部に追加する予定なので、よく売られているSATA電源コネクタの接続が必要な拡張カードは使えないことがわかった。それで、ネットで検索して追加電源不要のANBE USB3.0拡張カードを買った。
–ANBE USB3.0拡張カード 2ポート ロープロファイル Windows XP/7/8/8.1/10 対応 PCI Express x1 X4 X8 X16 用 追加電源が必要なし

最初、装着した後、デバイスの認識に失敗した。これは予想通りで、Windows10/8.1/8.0だと標準で自動認識してくれ、ドライバインストールもすぐできるらしいが、あいにく、Windows7なので、付属CDでドライバをインストールしなければならない。

しかし、これが曲者だった。
付属CDの中のsetup.BATを起動するとDOSプロンプトのCUI画面の文字が化けているのに驚いた。おそらく中国語。すぐに終了させた。もうひとつ、setup_en.BATを起動すると英語で表示される。
しかし、メニューの意味が良く分からない。RS232CとかWIFIなど四種類のカードが表示され、
Please select the key] というコマンド入力待ちになったところに、
1. PCI-E USB 3.0 Extension card の”1″を入力してEnterを押すと、

1.U3V xxxSeries VIA Chipset と
2.U3N xxxSeries NEC Chipset の二つが表示されたが、どちらが正しいのか分からなかった。
試しに、”1″を入力したが、OSの種類を訊いてきて、
2. Windows7 の”2″を入力すると、インストーラーの途中でハードウェアが見つからないというエラーメッセージで停止した。

setup_en.BATを起動しなおして、今度はNEC Chipsetの”2″を入力すると、ハードウェア情報の検索の後、今度は OSの種類を聞いてきて、Windows7は
2. Windows7 X86 と
3. Windows7 X64 の二つがあり、私のWindows7は64bitだったので、”3″を入力した。
すると、次に、
1. WIN7 X64 Close drive signature
2. WIN7 X64 Drive installation
Please close drive signature,restart computer,Then install the driveと表示され、何のことか分からず、さらに説明があって、
WIN7 X64 Close drive signature,Otherwise the drive will not be able to loadとあって、
おそらく、まず”1″を実行して、ドライブ書名をクローズしてから、パソコンを再起動して、今度は”2″のドライバインストールを実行せよ、ということだと推測し、
その通り、”1″を入力し、何かバッチが動いてすぐ終了し、プロンプト画面が「何かキーを入力してください」とあったので、スペースキーを押すと終了し、コマンド待ちのところに”q”(Quit)を入力するとDOSプロンプト画面が終了したので、パソコンを再起動した。またsetup_en.BATを起動して、今度は 2.WIN7 X64 Drive installation の”2″を入力したら、インストーラーが起動して正常に終了した。
すると、デバイスを自動認識して、無事インストールが完了した。

デバイスマネージャで確認すると、ユニバーサルシリアルコントローラーにルネサスのUSB3.0コントローラーが表示されるようになっていた。
メーカーのホームページもないし、英語の説明書さえないので、予想外に手間と時間をとられてしまった。
もしかしたら、並行輸入品か何かなのかもしれない。

あとでネットで検索してみると、
Amazonの製品レビューで、DRVディレクトリの720201ディレクトリのR30230を実行するという情報もあったが、それがインストーラーなのだろう。

カードリーダライタやHDDスタンド、USBメモリなど試したが、問題なく接続できた。
今、メインで使っているデスクトップパソコンはまだ三年しか使ってないので、後二年は使うつもりでいる。値段も1,400円程度で二年で使い捨てしても元は取れるはずだ。

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