Windows10の回復ドライブ作成 –ドスパラ VH-AD3L,USBメモリのフォーマット

ドスパラ VH-AD3Lノートパソコンにはリカバリーディスクが付属してないので、ウィルス感染などの場合に備えて、再インストールする方法がないか調べたら、Windows10では、今までのようなディスクでのインストールではなく、「回復ドライブ」というUSBメモリを使ったインストールに変わったということを知った。

Windows10の標準機能で、「回復ドライブの作成」というのがあり、8GB、あるいは、16GBのUSBメモリを
用意する必要がある。必要な容量は各パソコンによって違っているらしい。メーカー製のパソコンだと32GB必要のものもあった。(アップデートやアプリの数などが関係するらしいが詳細不明)
他にベアメタル回復とかいろいろバックアップの方法があるらしい。たしかWindows Server系では似たような機能が以前からあったように思うが、そのバックアップ・回復の機能をWindows10に実装したのかもしれない。




しかし、この「回復ドライブの作成」はコントロールパネルで探しても見つからない。
ある種の隠し機能らしく、検索ボックスから「回復」で探すとか、ファイル名を指定して「wscui.cpl」で起動するとか、コントロールパネルから直接使えないようになっている。
おそらく、間違えてクリックするとシステムディスクを削除してしまうからかもしれない。

ドスパラのVH-AD3Lは8GBのUSBメモリで十分だったが、古いUSBメモリが余っていたので、それを使って「回復ドライブの作成」を実行した。実行完了まで二時間半以上かかった。
終了したらUSBメモリは「回復」というラベルで認識された。
これでいざというときにも安心だ。

それと、USBメモリとWindows10との関係で問題があるのが分かった。
USBメモリをNTFSでフォーマットした場合の注意点として、Windows7とWindows10でNTFSファイルシステムの内部仕様に違いがあり、必ず「安全な取り外し」を実行してから抜かないと、USBメモリのファイルが壊れることがあるらしい。
Windows7とWindows10の両方のパソコンを持っているので、USBメモリはFAT32フォーマットで使うことにした。(4GB以上のファイルサイズをUSBメモリで使うことはないので)

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