SteamとDEAD OR ALIVE : それから、GPUとグラフィックボードについて

なぜかYouTubeの「あなたへのおすすめ」に、DEAD OR ALIVEというゲームのプレイ動画が表示されて、何の気なしにクリックしてしまった。女の子キャラクター同士の格闘ゲームだということは分かった。


Googleで調べてみると、PS4/Xbox/PCでプレイできるとのことで、それで初めて知ったのだが、現在のPC用ゲームはほとんど、Steamとかいうシステムで配信されているらしい。Steamに登録されているゲームの中に、中学の頃やっていた「信長の野望」と「三国志」もあった。DEAD OR ALIVEもそれらと同じ光栄という会社(現;コーエーテクモ)のゲームソフトだった。将棋を除けば、もう十数年コンピューターゲームをやってなかったが、懐かしくなって、無料プレイができるDEAD OR ALIVE 5というのをダウンロードしてプレイすることにした。

–DEAD OR ALIVE 6(画像はPlaystation4版)


最新版のDEAD OR ALIVE 6の無料版もあったが、私のPCでは大幅なスペック不足だったので、要求スペックがまだしも低い、古いバージョンを選択した。グラフィックボードやゲーム用パッド、アーケードスティックを持ってないし、自分のパソコンはIntel HD Graphics 510というCPU内蔵GPUなので、どう逆立ちしてむプレイは無理そうだった。

プレイした感想は、反応が少し鈍くワンテンポ遅れる感じだが、キーボード操作でコンボ技を出せた。逆に、PCの処理能力不足でスローな動きなので、初めてでもコンピューター相手の対戦ですぐに慣れることができた。インターネット対戦は、PC能力の差でぼこぼこにされるだけなので、しなかった。暇つぶしに一人で遊ぶだけなら十分そうだ。

ちなみに使用したPCのスペックはCeleron 1.2GHz 4GM RAM で、既述のように内臓GPU。ゲームの要求スペックはCore i5 3.5GHzだったが、CPU能力よりグラフィック性能の方が決定的なのだろうと思った。

DEAD OR ALIVE 6のグラフィックボードは、Geforce GTX 770以上となっていて、どういうものなのかと思って調べてみたら、GeforceシリーズはDirectXに最適化されたグラフィックボードということで、グラフィック処理だけに特化した演算命令と、ボード内の高速なVRAM(おそらくECC機能がないのだろう)で処理を行っているらしい。内臓GPUは汎用グラフィック機能の提供で、メインメモリのRAM(比較すれば低速な)を使うため、十倍近いグラフィック処理性能差があるらしい。

–ASUS Geforce GTX 105otiのグラフィックボード(Amazonで一番安かった商品)

そうなると、CPUが高性能でなくても、グラフィックボードさえ高性能なら普通にプレイできるのではないかという疑問が湧いて、試してみたくなったが、Geforce 770以上のボードは数万円から十万円以上するものばかりだった!!! 失敗だったらお金の無駄だし、中古のPlaystation4を買った方が断然安い。私はゲーマーではないから、高額なグラフィックボードを買う理由が元々ない。残念ながら試すことはできない。

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